みなさまは『五等分の花嫁』というマンガをご存じでしょうか。
出典:五等分の花嫁
『五等分の花嫁』は『煉獄のカルマ』を代表作とする春場ねぎ先生が週刊少年マガジンで連載していたラブコメマンガです。
今回はそんな『五等分の花嫁』11巻をネタバレ解説します!!
- 第87話 私と姉妹 ①
- 第88話 私とある男子 ①
- 第89話 私と姉妹 ②
- 第90話 私とある男子 ②
- 第91話 偶然のない夏休み
- 第92話 秘密の痕
- 第93話 ツンデレツン
- 第94話 分枝の時 ①
- 第95話 分枝の時 ②
- さいごに
第87話 私と姉妹 ①
出典:五等分の花嫁
舞台は五つ子と風太郎が小学六年生の頃。
五つ子は、知り合いのおじさんが監督を務めるサッカーチームの助っ人をしていました。
この頃から四葉の運動能力の片鱗が見えており、監督は五つ子に「四葉をお手本にしろ」と言葉をかけます。
その後、彼女らは母親の退院祝いを買いに行く最中であったため、一花の提案で花を買いに行くことに。
二乃が四葉に予算を聞きますが、四葉は財布を無くしてしまっていました。
どれだけ探しても財布が見つからなかったため、咲いていた花を一人一本ずつプレゼントすることに。
その後、帰宅したのち、中野母にサプライズでその花を渡します。
これを受けて、彼女は姉妹を抱きしめ、
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と感謝を告げます。
そして、修学旅行出発の日。
五つ子の見送りに中野母だけでなく、現中野父(再婚前)も来ており、五つ子の誰かが母に彼のことを尋ねますが、中野母は
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と照れながら答えるのでした。
そして、京都に到着した五つ子ですが、四葉だけが五つ子からはぐれてしまいました。
その後、警察に目を付けられた風太郎を見かけ、彼の無罪を証明するのでした。
第88話 私とある男子 ①
出典:五等分の花嫁
風太郎と京都観光を楽しむ四葉。彼女らは時間も忘れて楽しんでおり、気づけば日が暮れていました。
なので、風太郎はバスで帰ろうと提案しますが、四葉はお金を全く持っていませんでした。それを見かねてか、風太郎は残った二百円をお賽銭に入れて、「無くなっちまった。」と一言。そして、四葉に貧乏だという身の上話をすることに。
それを聞いた四葉は、「自分も貧乏であること」、「これから勉強していっぱいお金を稼ぎ、母を楽させようと思っていること」を話します。
それを聞いた風太郎は彼女に感心し、「必要ある人間になれるかもしれない」と目標を定めます。
なので、四葉は目を輝かせ、
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と二人の目標を決め、風太郎の提案でお祈りをするのでした。
その直後、現中野父に見つかり、旅館にやってきた四葉と風太郎。
四葉は二乃に風太郎のことを話しますが、この時、風太郎と楽しそうに話す一花を目にします。(この時の風太郎は四葉を五つ子だとは知らず、一花を四葉だと勘違いしていました。)
修学旅行から帰ってきた五つ子。
四葉はこの辺りからリボンを着けるようになります。
リボンを母に褒められた四葉は「もうみんなと間違えられない」「(みんなより努力してるから)私はみんなと同じ場所にいない」と告げます。
ですが、母はそれを否定し、
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と教えるのでした。
その後、彼女は体調を崩し、病死してしまいます。
そして、現中野父に引き取られた五つ子は中学生となりますが、四葉は「私たちは一緒ではいられない」と考えているのでした。
第89話 私と姉妹 ②
出典:五等分の花嫁
中学に進級した五つ子は各々変化を見せていました。そんな中でも、変化が顕著だったのは四葉。彼女は風太郎との約束のために勉強を頑張っていました。ですが、全く成績が伸びず焦燥感を感じてもいました。
そして、五つ子は高校に進級。
その頃の四葉はスポーツで結果を残しており、いくつもの運動部を掛け持ちしながら陸上部でインターハイに出場するほどでした。ですが、勉強には全く手がついていませんでした。
なので、三玖が手を貸そうとするも、「一緒にしないで」とそれを拒みます。
そして、ソフトボールやバスケで結果を残し、次々と表彰されるにつれて、
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という優越感を抱いていくように。
ですが、そんな気持ちも束の間、四葉は落第を言い渡されます。彼女は先生に「部活で結果を残した」と食い下がりますが、「関係ない」と一蹴されてしまいます。
ですが、そんな彼女の前に他の四人が現れ、「私たちも付いて行く」と宣言。先生には「試験を通過したはず」と止められますが、二乃が
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とカンニングペーパーを出します。
当然四葉は困惑するも、姉妹にそれぞれの想いを告げられたことで、「特別になろうとしていた自分が間違っていた」ことに気付きます。そして、姉妹のために生きることを誓うのでした。
そして、五つ子は今の高校に転校することに。
食堂にて、四葉は100点の問題用紙を拾い、持ち主に届けに行くのでした。
第90話 私とある男子 ②
出典:五等分の花嫁
食堂にて、誰かのテストを拾い、持ち主に届ける四葉。
そのテストは風太郎のもので、四葉は彼を一目見ただけで、目の前の相手が風太郎であることに気付きます。昔のように声をかけようとするも、彼が小学校の頃の約束を守って頑張り続けていたことに気付きます。そして、自分と比較して正体を明かすのを止め「上杉さん」と呼ぶも、風太郎は四葉のことを覚えていませんでした。
その後、風太郎が彼女らの家庭教師になります。
その過程で、姉妹が次々に風太郎に好意を抱いていき、四葉は嬉しく思っていました。
その後、風太郎が入院していた時に、五月に話していた彼の過去の話を偶然盗み聞きし、彼が昔の四葉を覚えていることが判明します。
ですが、四葉は姉妹の恋愛を優先することに。
その後、五月に「零奈」として風太郎に会うように依頼し、彼の本心を聞くのでした。
時は戻って高校3年生の夏休み直前に。
三玖は姉妹に
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と伝えます。
一方、四葉は五月に「本当にこのままでいいのですか?」と聞かれ、「これまで向き合ってきたのは三玖たちだもん。」と答えます。
その放課後、四葉は例の公園で、ブランコに乗り、
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と風太郎への想いを口にするのでした。
第91話 偶然のない夏休み
出典:五等分の花嫁
時は夏休み。五つ子たちはある危機に瀕していました。それは「アパートが老朽化により取り壊されるため、退去しなければならない」というものでした。
一花はその手続きの電話をしていたのですが、五月は彼女が発した「もう私はいなくなるので、これからは妹たち四人でということになります。」という言葉を聞くのでした。
一方、風太郎はらいはと海に来ていました。そこで彼らは偶然海に来ていたクラスの人たち(武田や前田など)と合流します。
彼らは夜までみんなで遊びますが風太郎は先に帰ることに。帰り道に彼は「クラスの連中と盛り上がれて楽しかった。でも」
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とつぶやくのでした。
翌日、五月とらいはが電話で話をしていました。その電話に風太郎が入り込み、五つ子をプールに誘うのでした。
第92話 秘密の痕
出典:五等分の花嫁
風太郎の誘いでプールにやってきた五つ子。
五つ子と合流した風太郎ですが、会うや否や、二乃・三玖の
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猛アピールを受けるのでした。
そして彼らはウォータースライダーに乗ることに。ですが、このスライダーは二人一組で、風太郎は五月と乗ることになります。
この時、五月は風太郎が二乃や三玖の想いを無碍にするつもりはなく、本から自分の気持ちを知ろうとしていることを知り、
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とアドバイスを送ります。
そして、二人の番が来ますが、五月はこのような絶叫系が苦手で心の準備ができていませんでした。なので、風太郎に手を握ってもらうことにしますが、この時、なぜか「ドキン」と顔を赤らめるのでした。
そして、日が暮れ、六人は帰路に着きますが、五月の右手は風太郎に握られていたので、その箇所だけ日焼けしていなかったのでした。
第93話 ツンデレツン
出典:五等分の花嫁
バイト先のケーキ屋の店長が事故を起こし入院したため、お見舞いに来た風太郎と二乃。
風太郎はお見舞いっぽい花を買ってきており、二乃に感想を聞こうとしますが
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と言われてしまいます。
当然、風太郎は困惑しますが、「急ぎなさい。上杉。」と呼ばれたことで、とりあえず病室に向かうことに。
そして、病室に着きますが、この時の彼女の態度から、「押してダメなら引いてみな」を実践していることに気付きます。
その後、二乃は一時離脱するも、この時、風太郎は店長に「彼女は怒っている」と言われたことで「自分は思い上がりをしていた」と誤解することに。
ですが、二乃本人は
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と感じていました。
その直後、風太郎が彼女に追いつき、花を渡します。この花は風太郎から五つ子の母親へのものでした。(もうすぐ命日らしいです。)
そして、彼は場を去ろうとするも、二乃に腕を掴まれ、
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と伝え、「一花や中野母のように自分を置いて行かないでほしい」という考えを伝えます。
そんな彼女を見た風太郎は「ビビらせやがって」と言葉を漏らします。
その様子を見た二乃は満面の笑みを浮かべるのでした。
その数日後、五つ子は母親のお墓参りに来ていました。そして、一花から「学校、辞めるんだ。」と告白されるのでした。
第94話 分枝の時 ①
出典:五等分の花嫁
風太郎は雇い主である中野父から、一花が離脱することを伝えられていました。
一方、学業よりも女優業を優先させる旨を一花本人から聞かされた五つ子は、それぞれの反応を見せていました。
その後、一花は学校を訪れ、退学の意図を担任に伝えていました。そして、学校を帰ろうとすると、学校に来ていた三玖に話しかけられます。
三玖は一花の本心を探り、「(本当は)一緒に卒業したい」という本音を引き出すも、彼女を止めることができず、その役目を風太郎に引き継ぐことに。
その風太郎は先生に休学について聞いており、この手段を選ぶよう指示します。
一花は休学の条件である「『一定の学力』を満たせない」だろうことから、これを拒否。
しかし、風太郎はそれを見越しており、
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と提案します。
ですが、一花は「女優一本でいくって決めたんだ。」と再度提案を拒否し、その場を去るのでした。
その後、四葉と例の公園にやってきた一花。そして、彼女に「(昔の)フータロー君のこと、覚えてる?」と尋ねるのでした。
第95話 分枝の時 ②
出典:五等分の花嫁
三玖の働くパン屋でバイトをしている風太郎。(普段働いているケーキ屋がしばらくの間休業になったからです。)その時、「なんで一花を止めようとするの?」と聞かれます。
それを聞いた四葉も風太郎から手を引こうとしますが、一花に「本当にやりたいことを探しな。」と止められるのでした。
そして、数日が経ち、風太郎と三玖は所属する事務所にいる一花に退学をやめるよう直談判をしに来ていました。
ですが、断られることは分かっていたため、その話はすぐに取り下げ、「ビジネスの話」をします。というのも、風太郎は一花を女優として雇い、自身を家庭教師役、一花を生徒役とした自主映画を撮ることにしたのです。
一花はそこまでする理由を尋ね、三玖から「風太郎が一花に感謝しており、その恩返しをしたいと思っている」ことを聞きます。(五つ子が家出をしたときに、風太郎を雇い直せたのは一花のおかげだからです。)これを聞いた一花は「(迷惑をかけてまで)勉強して学校に行く理由ってなんだろ?」と尋ねます。
この問いに風太郎は
出典:五等分の花嫁
と答えます。そしてお金を渡し、「雇われてほしい」と再度頼みます。
ですが、お金が全く足りてなかったようで、
出典:五等分の花嫁
と言われてしまうも、彼女を休学に留めることに成功したのでした。
そして、そのまた数日後。一花は撮影のために姉妹の元を離れることに。(といっても日帰りのようですが。)そして、マンツーマンで風太郎の授業を受けるのでした。
さいごに
以上、いかがでしたでしょうか!
今回は『五等分の花嫁』11巻をネタバレ解説しました!!
五つ子の過去もおもしろかったのですが、個人的にはその後の水着回と二乃ツンデレ回に持っていかれてしまったように思います。
僕、二乃推しだから!!
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