みなさまは『五等分の花嫁』というマンガをご存じでしょうか。
出典:五等分の花嫁
『五等分の花嫁』は『煉獄のカルマ』を代表作とする春場ねぎ先生が週刊少年マガジンで連載していたラブコメマンガです。
今回はそんな『五等分の花嫁』3巻をネタバレ解説します!!
- 第15話 積み上げたもの
- 第16話 いじっぱり
- 第17話 夜の勉強会
- 第18話 嘘つき嘘たろう
- 第19話 焦りのデスロード
- 第20話 中間試験
- 第21話 おまじない
- 第22話 結びの伝説
- 第23話 6人の林間学校
- さいごに
第15話 積み上げたもの
出典:五等分の花嫁
中間試験を来週に控えた風太郎と五つ子たち。
風太郎は頑なに勉強会に参加しない二乃と五月を参加させようとアプローチを仕掛けます。
まずは、五月。
風太郎は、教室で勉強している五月を褒めちぎり、彼女は
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と少し照れます。
そこまではよかったのですが、「ただ馬鹿なだけなんだ!」と言ってしまったことで、五月はその場を去ってしまうのでした。
風太郎は折れることなく、二乃の元へ。友達と一緒にいる彼女に話しかけようとしますが、素通りされてしまいます。
ですが、風太郎は「お前の知らないことをたくさん教えてやるよ!」と二乃に言ってしまい、「誤解されるでしょ!!」と思い切りビンタされてしまうのでした。
そうして、二乃と五月の勧誘に失敗した風太郎は、いつものように図書室で、彼女ら以外の3人に勉強を教えることになります。
勉強に積極的な3人。特に、三玖は自ら苦手な英語を勉強するほど積極的でした。
そんな彼女らを見て「そんなに焦らなくてもいいのかもな。」と思い、少し肩の力を抜きます。
その帰り道、五月が風太郎の元に現れ、「あなたに取り次げとのことです。」と電話を渡します。
その電話の相手は雇い主である中野父でした。
そして、「中間試験で五人のうち一人でも赤点を取ったら君には家庭教師を辞めてもらう。」と条件を突き付けられてしまうのでした。
第16話 いじっぱり
出典:五等分の花嫁
中野父に「一人でも赤点を取れば解雇」という条件を突き付けられた風太郎。当然五つ子たちには一週間で全教科赤点回避をするほどの学力はなく、「無理だ」と言いますが、一方的に電話を切られてしまいます。
とりあえず、その場にいた五月に「わからない箇所があったら教えてやるぞ?」と提案しますが
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と怒らせてしまいます。
なので、風太郎は「(わからないところをちゃんと尋ねる)三玖や一花を少しは見習え!」と言います。
それを受けて、五月は「拒否したのはあなたでしょう。嫌々相手にされるなんて御免です。」と言い返します。
そうして、なかなか言うことを聞かない五月に風太郎は
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と言ってしまいます。
こうして、彼らの溝がより一層深まってしまうのでした。
後日、家庭教師に五つ子家を訪れた風太郎。
彼は五月に言ったことを反省しており「次会ったら正直に話そう。」と思っていました。
その時、彼女が通りかかったので謝ろうとする風太郎ですが、五月はすぐに部屋に戻ってしまいました。
そして、二乃に追い出される形で帰ろうとする風太郎に、一花は「今日は泊まりこみで勉強教えてくれるって話でしょ。」と助け船を出します。
そうして、その日は五つ子のマンションに泊まることになった風太郎。
風呂に入っているときに外から「五月です。」と声をかけられます。なので、風太郎は謝罪し、事情を説明しました。
「そういうことでしたか。」と声は答え、風呂場のドアを開けて中に入ってきました。そして「前に私の裸を見たんだからこれでおあいこでしょ。」と言われます。
そこにいたのは
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二乃でした。
第17話 夜の勉強会
出典:五等分の花嫁
二乃に解雇の条件がばれてしまった風太郎は、自分の有用性を示すために「わからないことがあったら何でも聞いてくれ!」と意気揚々と授業をします。
その「教えてほしいこと」として、三玖は「好きな女子のタイプは?」と聞きます。
風太郎は関係ないと一蹴しようとしますが「これは使える!」と思い、ノートを1ページ埋めるごとに「俺の好きな女子の要素トップ3」を発表することにします。
次々とページが埋まり、発表されていく「好きな要素」。
そして第1位「お兄ちゃん想い」が発表されたときに「それあんたの妹ちゃん!!」と二乃が思わずツッコんでしまいます。
一方、三玖は
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と落ち込んでしまいます。
そして、二乃は「もういいわよ!」とどこかへ行ってしまいます。
そんなこんなでワイワイしていたところに「騒がしいですよ。」と三玖にヘッドフォンを借りに来た五月が一言。
風太郎はこの際に謝罪しようとしますが、謝ることができず「お前のこと、信頼していいんだな?」と声をかけます。
それに五月は「足手纏いにはなりたくありません。」と暗い顔で返し、部屋へ戻ってしまいます。
その後、一花が「ちょっと休憩しよ。」と声をかけるのでした。
ベランダに出た風太郎は一花と話をします。彼女は風太郎と五月が喧嘩をしてしまったことに気付いており「素直になれないだけ。」と仲直りのヒントを風太郎に伝えます。
(その頃、五月は一人で勉強をしながら涙を流していました。)
それを聞いた風太郎は「ちゃんと長女してんな。」と一花の頭をなでます。そして、風太郎は寒いからとすぐに中に戻ります。
ベランダでは、一花が
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と顔を赤らめていました。
そして、夜も更け、風太郎は三玖のベッドを借りて就寝します。(三玖は一花の部屋で寝ることに。)
その後、三玖は寝ぼけながらトイレに向かいます。
ですが、寝ぼけていたので、癖で自分の部屋に戻ってしまい、風太郎が寝ているベッドに潜り込んでしまうのでした。
第18話 嘘つき嘘たろう
出典:五等分の花嫁
ダイニングで朝食を取る一花、二乃、五月。(四葉は三玖を探しに行ってどこかへ行ってしまったようです。)
その頃、風太郎はようやく起床し、一花と図書館に行くことになり、四葉と合流します。
図書館に着いた後も、風太郎は五月を気にかけていました。
そこで、風太郎は四葉に「もし、五人のうち誰かが成績不良で進級できなかったらどうする?」と尋ねます。
それに四葉は
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と即答します。
そんなとき、一花が「筆箱を忘れたから取ってきてほしい。」と風太郎に頼みます。
なので、風太郎は決心した面持ちで「行ってくる。」と五つ子のマンションに戻ります。
マンションのエントランスで三玖と鉢合わせします。
三玖は、自覚なく風太郎の寝ているベッドに入ったようで、昨晩のことをごまかした風太郎の言葉を真に受け、ほっとします。
そして、風太郎を
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と送り出します。
一方その頃、五月はリビングで勉強しながら、寝落ちしてしまっていました。
なので、風太郎は三玖と間違えたふりをして「起きろ、三玖」と五月を起こします。(五月が三玖のヘッドフォンを付けていたからです。)
五月は誤解を解こうとしますが、一花の「素直になればいいのに。」という言葉を思い出し、
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と三玖のふりをします。
そして、風太郎は授業を始め、「一昨日は悪かった。」と謝罪します。
それを受けて、五月も「私こそごめんね。」と謝り。そのまま授業を始めます。
その時、風太郎は、五月に
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と声をかけます。
そんな二人の様子を、二乃が二階から眺めているのでした。
第19話 焦りのデスロード
出典:五等分の花嫁
オール100点のテストを風太郎に見せる五つ子たち。ですが、それは風太郎の夢で、もちろんオール100点なんてことはありませんでした。
その横にはリビングで眠っている五つ子たちが。
(これは、昨日「明日が試験だから一夜漬けで勉強する。」と風太郎が五つ子に提案し、二乃以外の全員から賛成を貰ったからです。)
そして、現在に戻り、風太郎は全員寝坊してしまったことに気付きます。
みんなで急いで準備をして、走って学校へ向かいます。
ですが、様々なトラブルがあり、タイムオーバーとなってしまい、遅刻が確定します。
そこで、風太郎は四葉に学校に着いていることを確認し、校門に立っている生徒指導の先生をごまかすための作戦、ドッペルゲンガー作戦(四葉以外の全員がリボンをつけることで四葉になりすまし、遅刻をなかったことにする作戦)を提案します。
この作戦が功を奏し、風太郎以外の全員が遅刻することなく校門を通過できました。(風太郎もリボンを付けて四葉のふりをするのですが、当然バレて生徒指導室に連れて行かれました。)
そして、風太郎は五つ子に「努力した自分を信じろ。」と言葉をかけます。
こうして、五つ子の中間試験が幕を開けるのでした。
第20話 中間試験
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風太郎の授業の甲斐あって順調に問題を解き進める五つ子たち。
そして、運命の中間試験返却の日がやってきます。
その放課後、風太郎は五つ子を図書室に集め答案用紙を見せるよう頼みます。
結果は赤点回避科目が、一花が国語、二乃が英語、三玖が社会、四葉が国語、五月が理科、とそれぞれ一科目ずつのみでした。
これで、風太郎の解雇が確定することに。なので、彼は全員に一言ずつ、今後に向けた言葉をかけます。
そんなとき、中野父から五月の携帯に電話がきます。
なので、風太郎が電話に出て、「次からはもっと良い家庭教師をつけてやってください。」と提案します。そして、試験の結果を伝えようとしたとき、二乃が携帯を横取りし、「なんでこんな条件だしたの?」と尋ねます。
それに対し「親としての責任がある。」と答える中野父。
いくつかの問答の後、二乃は
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と伝えます。
それを聞いた中野父は「これからも上杉君と励むといい。」と言い残し、電話を切ります。
こうして、風太郎の解雇は白紙となったのです!!
そして、二乃は「私は英語、一花は数学、四葉は国語、三玖は社会、五月は理科。」「五人で五科目クリア、嘘はついてないわ。」と説明します。
その後、
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と告げます。
こうして、風太郎と五つ子は大きな山場を一つ乗り越えたのでした。
第21話 おまじない
出典:五等分の花嫁
ある日、五つ子の家に来ていた風太郎は、三玖の(おはぎみたいな見た目の)コロッケを食べすぎてお腹を壊してしまっていました。(四葉が文句を言い続け、三玖がむきになったからです。)
そんなとき、二乃と五月が登場し、二乃が風太郎を一言煽った後、ランチに出かけようとします。
「この二人を逃がせば勉強させる機会を失う」と考えた風太郎は、四葉に二人を引き留めるよう頼みます。なので四葉は「上杉さんが重い病に侵されたから看病してあげてほしい。」と噓を吐きます。
それを聞いた五月は「病院に行った方が…。」と提案しますが、四葉は「動くと死んじゃう病気らしいよ。」と嘘を付け加えます。
なので、風太郎はコロッケにかけたケチャップを口から吐いて、吐血したように見せかけます。
それを見た五月は「安静にしてください!」と駆け寄ります。なので二乃は「五月が付いていれば十分でしょ。」とランチに行こうとします。
二乃が出かけてしまえば本来の目的が達成できなくなってしまうので四葉は「お粥作ってあげなよ。」と提案します。
二乃はその提案を飲み、卵粥を作ります。
ここで、四葉は五月に「一緒に勉強しよっ。」
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と本来の目的を提案します。
これを見た風太郎は、「あれこれ嘘をつかせるより、この(正直に話させる)方が余程四葉らしい。」と感じます。
そして、二乃がお粥を持ってくるのですが、つまづいてしまい、お粥が風太郎の頬にかかってしまいます。
二乃は
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と謝りますが、その際、風太郎が反射で動いてしまったので、噓がばれ、2人はいなくなってしまいました。
そして、「これじゃあ試験前と同じだ。」と反省する風太郎に、四葉は「上杉さんがうちにいるのに、二乃が追い出そうとしなかったんです。」と二乃の変化を教えます。
その後、「四葉が最初に変わってくれた助かったんだぜ。」という風太郎に「なんで私が上杉さんの味方をしてるか分かりますか?」と尋ねます。
そして、その答えとして
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と答えます。
それを聞いて慌てる風太郎にいたずらっ子のような笑顔で
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と一言。
そして、風太郎は「もう誰も信用しない」と少し心を閉ざしてしまうのでした。
第22話 結びの伝説
出典:五等分の花嫁
ひょんなことから林間学校の肝試しの実行委員になった風太郎。
そんな風太郎と一緒にいた三玖に、四葉は「キャンプファイアーのダンスのフィナーレに踊っていたペアは結婚する。」という伝説を話します。
ですが、風太郎と三玖はその伝説を一蹴し、三玖は「なんで好きな人と付き合うんだろ。」と疑問を持ちます。
その後、一花が現れ、三玖に「クラスの子に呼び出されちゃったんだけどもう仕事行かないと。いつものお願い。」と頼みごとをします。
「いつもの」を怪しく感じた風太郎は三玖の後をつけます。そして、彼が見たのは「一花に変装した三玖」。
「いつもの」とは、姉妹が別の姉妹に変装することでした。
呼び出された教室に三玖が到着すると、そこには
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がいました。(ちなみに、彼の名前は前田です。)
そして、その生徒に「キャンプファイヤーで一緒に踊ってください!」と頼まれます。
三玖は適当にはぐらかして答えを先延ばしにしようとしますが、言い寄られ、なかなかできません。そして、その生徒に一花でないことがばれかけたとき、風太郎が三玖に話しかけます。
そして、男子生徒に「返事くらい待ってやれ。」と言い、三玖を連れ出そうとします。
ですが、男子生徒が無理矢理に風太郎を追い出し話を付けようとしたので、とっさに
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と風太郎の腕を掴みます。
それを聞いて諦めた男子生徒に三玖は「なんで告白しようと思ったの?」と尋ね、彼は「相手を独り占めしたい。」と答えます。
こうして、一花の問題?は解決しました。
ところ変わって、らいはの小学校。
誰かへのプレゼントを作っていたらいはは、高熱で倒れてしまうのでした。
第23話 6人の林間学校
出典:五等分の花嫁
林間学校の前日、服を買うためにデパートに来た五つ子(一花以外)と風太郎。
そこそこ買い物を楽しみ、下着を買いに行った五つ子と別れた際、風太郎に「らいはが倒れた」という連絡が入ります。
急いで帰った風太郎はらいはの看病を始めていました。
その時、らいはに「帰ったら楽しいお話いっぱい聞かせてね。」と頼まれます。
この時、風太郎の脳裏を五つ子がよぎるのでした。
翌日、林間学校集合地点にて、五月は担任から「肝試しの実行委員を変わってくれないか」と頼まれます。
その頃、風太郎はまだ家におり、らいはの面倒を見ていました。
そこに上杉父が仕事を終えて帰宅します。
なので、風太郎は自室へ戻ろうとしますが、父に「忘れ物だぞ。」とぼろぼろで付箋だらけの林間学校のしおりを渡され「今から行っても遅くないんじゃないか?」と提案されます。
そんな時、突如らいはが完全復活。そして、風太郎の背中を押して林間学校に送り出そうとします。
風太郎は「もうバスがない」と拒否しようとするも、風太郎の前に五月が現れます。
そして、風太郎を引っ張って外へ連れ出します。
そこには、
出典:五等分の花嫁
が。
これを見て、「仕方ない。行くとするか。」という風太郎は笑顔を見せていました。
こうして、6人の林間学校が始まったのでした。
さいごに
以上、いかがでしたでしょうか!
今回は、『五等分の花嫁』3巻をネタバレ解説しました!!
林間学校で彼等にどんな進展があるのか楽しみですね!!
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