みなさまは『五等分の花嫁』というマンガをご存じでしょうか。
出典:五等分の花嫁
『五等分の花嫁』は『煉獄のカルマ』を代表作とする春場ねぎ先生が週刊少年マガジンで連載していたラブコメマンガです。
今回はそんな『五等分の花嫁』5巻をネタバレ解説します!!
- 第33話 お見舞いエンカウント
- 第34話 今日と京都の凶と共
- 第35話 探偵風太郎と五人の容疑者たち
- 第36話 勤労感謝ツアー①
- 第37話 勤労感謝ツアー②
- 第38話 リビングルームの告白
- 第39話 七つのさよなら①
- 第40話 七つのさよなら②
- 第41話 七つのさよなら③
- さいごに
第33話 お見舞いエンカウント
出典:五等分の花嫁
林間学校にて高熱を出し、入院していた風太郎は、一人でテレビを眺めていました。
そんな彼の元を二乃が(なぜか息切れして)訪れます。
二乃は風太郎と少し話をするも、この時、風太郎がミサンガを着けていることに気付きます。ですが、二乃は急いでカーテンの裏に隠れました。
一花が風太郎に学校のプリントを渡すも、風太郎に「学校行ってるんだな。」と言われます。
その理由として「未練ができちゃったから。」と思い、
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と考えるのでした。
その頃、四葉は二乃を見つけており、風太郎はなぜか、体が少し楽になっていることに気付くのでした。
その後、診察を受けた風太郎は退院の許可をもらいます。
その後、廊下で話している五つ子を見つけ、彼女らが予防接種に来ていたことを知ります。(二乃が隠れていたのは、注射が嫌いだからです。)
そして、病室に戻る際、風太郎を診ている医者から「これからも励みたまえよ。」と言葉をかけられますが、風太郎は彼に既視感を覚えるのでした。
そして、風太郎は5年前に出会った女の子の夢を見るのですが、起きたとき、そばにいた五月をなぜか、その子と勘違いします。
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そして、五月は風太郎に勉強する理由を尋ねるのでした。
第34話 今日と京都の凶と共
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風太郎の病室を訪れた五月は風太郎に「勉強する理由、教えてくれるまで睨み続けます。」と早速ぷく顔を披露します。
そして、風太郎が折れて自分の過去を話します。
今から五年前。
当時、小六の風太郎は、京都へ修学旅行に向かっていました。彼は勉強していたクラスメイトの算数ドリルを取り上げ、
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と上杉父の仕事道具から取ってきたカメラを自慢げに披露するのでした。
京都に着いた後、班別行動となるのですが、風太郎は腹痛のふりをして班を抜けます。この時、「不必要な物は自分」であることに気付きます。
そして、ふと写真を撮ろうとカメラを向けると、ゴスロリファッションのおばさんに盗撮を疑われ、騒ぎを聞いた警察が登場。
そして、そのカメラを見せるよう言われますが、彼のカメラには盗撮したクラスメイトの女子、竹林の写真が数枚保存されており、見せることができませんでした。
なので、本当に盗撮したと疑いを向けられますが、「その人は無罪だよ。」とある女の子に助けられます。
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その後、将棋星人が地球に攻めてきた、と適当に嘘をつき、はぐらかす形で話を締めくくります。
それを聞いた五月は「なんですかそれ!!地球はどうなったんですか?」となぜか風太郎の嘘を信じつつ、ツッコミます。(風太郎は元からすべてを話すつもりはなかったようです。)
そして、五月は「その子との出会いがあなたを変えたんですね。」と趣旨をまとめ、
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とあの時の女の子と同じような言葉をかけます。
その後、「昔持ってたお守りを引っ張り出してきました。」とお守りを見せます。
それを見た風太郎は「あの子も似たような物を買ってたな」と思い出し、「どこで買ったんだ?」と質問。
それに五月は「京都で、五年前。」と答えるのでした。
その後、他の五つ子がやってきて、五月を予防接種に引っ張っていくのですが、風太郎は「偶然だよな。」と考えをまとめるのでした。
第35話 探偵風太郎と五人の容疑者たち
出典:五等分の花嫁
五つ子に同じ髪形をさせた風太郎。
そして、それぞれを当てようとしますが、
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見事撃沈。
どうして風太郎がこんなことをさせたのかというと、お風呂上りで髪をタオルで巻いていた五つ子の誰かが五教科全て0点のテストを落としたため、その犯人を見つけようとしたためです。
そして、風太郎は「なんでお前らは顔だけで判別つくんだ?」と聞き、四葉が「(中野母が)愛さえあれば自然とわかる」と言っていたと答えます。
その後、試行錯誤しますがうまくいかず、「この0点のテストの問題を集めた問題集をさせ、これが解けなかった奴が犯人」ということにします。
その際、風太郎と出会ったのは一花であることが判明。このままごまかそうとするも、風太郎が筆跡を比べようとしてることに気付き、筆跡を変えて提出します。
それを見た、風太郎は
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と犯人を特定。そして、その理由として、「bの書き方が一花だけ筆記体である」と告げます。その後、他の姉妹の回答も見るのですが、その文字を見ると、五つ子全員が一人ずつ犯人であることが分かります。
その後、五月が「顔の判別にこだわるのは五年前の女の子が、私たちの誰かだと思っているからか」と尋ねます。
それを受けて風太郎は「この中で昔、俺と会ったことあるよって人―?」と聞きますが、当然、誰も手を挙げませんでした。
それを風太郎は特に気にせず、「五月、よくも0点のテストを隠してたな」と肩を叩きますが、それは三玖で、
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と言われてしまいます。
そして、風太郎は「こいつらを見分けるのは今は諦めよう…。」と匙を投げるのでした。
第36話 勤労感謝ツアー①
出典:五等分の花嫁
一花と三玖は「休日だから一緒に出かけない?」と風太郎にメールをしますが、「休日だから断る。」と返信されてしまいます。そんな風太郎は、せっかくの休日だから、とうきうきで勉強していました。
それを見たらいはは、「林間学校は四葉に助けられてばかりだったから(勤労感謝の日の今日くらい)お礼をしてもいいんじゃない?」と風太郎に提案します。
そして、風太郎は四葉の元に赴き、二人は出かけることになります。
まずは、五月のお気に入りの高級レストランにランチへ行くことに。(風太郎は何を食べているかわからん、という感想でした)
次は、三玖が会員になっているスパへ。
その時、四葉は母が言っていた「大切なのはどこにいるかじゃなく、五人でいること」という言葉を風太郎に紹介します。
次は、一花の出ているゾンビ映画を見に行きます。(一花はすぐに死んでしまったようです。)
次は、ショッピング。
四葉は二乃が欲しがっていたという服を買うことにします。
それを見た風太郎は「お前が欲しいものはなんだ。」と尋ね、ここまで四葉が紹介したのは「姉妹が好きなもの」で「四葉の好きなものではない」ことを指摘。
そして、四葉は少し考えますが、
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と回答。
そんなとき、一花と三玖がやってきます。
第37話 勤労感謝ツアー②
出典:五等分の花嫁
一花と三玖にばったり出くわし、とっさに試着室に隠れた四葉と風太郎。
二人の誘いを断った手前、風太郎が彼女らに見つかるわけにもいかず、四葉が説得して、その場をしのごうとします。
四葉は試着室から首だけ出して、二人を違うところに誘導しようとしますが、やはりというべきか、別の場所に行く気配はありません。
さらに、彼女らは二乃が欲しがっていたルームウェアを試着しようとしているため、風太郎の隠れている試着室を使おうとしていました。
仕方なく、風太郎は「(下手な声マネで)私が着るよ。」と言います。
そうして、四葉が風太郎の目の前(もちろん目をつむっています。)で、代わりに試着することに。
こうしてその場をしのぎ、一悶着あって、彼らは四葉がよく来る公園に来ます。
四葉は「(夜に)ブランコを全力で漕いだ時に見える景色が好き。」と伝え、
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ブランコからジャンプします。
それを見た風太郎も跳ぼうとしますが、勢い余って
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一回転。
そして、風太郎は大笑いします。
ですが、風太郎は「結局何もあげられないまま…。」と後悔するも、四葉は
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と答えます。
そして、「また来ましょうね。今度はみんなで。」と伝え、帰路に着くのでした。
第38話 リビングルームの告白
出典:五等分の花嫁
期末試験のテスト週間を目前にした風太郎と五つ子。
風太郎は「今までの伸び率を考えると、何事もなければ全員赤点回避ができる」と考えていました。
ですが、その日の勉強会に参加したのは、一花と三玖のみでした。
その時、三玖は自分と風太郎をデートに誘導しようとする一花に「私とフータローが付き合ってもいいの?」と尋ねるも、一花は一瞬言い淀んでから「もちろんお祝いするよ」と伝えます。
その後、一花は「事務所の社長の娘さんの面倒を見る約束なんだ。」と帰宅しようとしますが、それを信じなかった風太郎は一花についていくことに。
家に戻ると、本当に
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がいて、彼女の提案でおままごとをすることになります。
ですが、その最中、「ママはいらない。」と強がっていた彼女に風太郎は「大人ぶってないで、わがまま言ってりゃいいんだよ」と伝えます。(彼女の両親は離婚したようで、彼女の親権は父親の社長にあるようです。)
そんな風太郎を見て、三玖は風太郎を「人の気持ちに寄り添える温かさを持ってる」と評価し、ついに
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と告白します。
それを聞いた風太郎は「結婚しよう。」と返答。
もちろん三玖は
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こんな反応になってしまい、一花も驚きますが、風太郎は「ままごとの中だけど。」と付け足します。
その後、他の姉妹が返ってくるのですが、その時、三玖は一花に「私は本気だから。」と伝えます。しかし、同時に「フータローを独り占めしたいはずなのに、こんな風に六人で一緒にいるのも嫌いじゃないんだ。」とも伝えます。
それを聞いて、一花も「このままみんなで楽しくいられたらいいね。」と返すのでした。
第39話 七つのさよなら①
出典:五等分の花嫁
今日は風太郎の家庭教師の日。
五月は風太郎が来るのを玄関先で待っていましたが、遅いので、様子を見に玄関を開けると、そこには死んだように寝ている風太郎がいました。
目覚めた風太郎は、五月に山積みの問題集を渡します。五月はもちろん断りますが、あることに気付き、その問題集を受け取ることに。
そして、風太郎は「俺がお手本にならなきゃな」と伝えるのでした。
そして、勉強を始めようとリビングに向かいますが、そこにはテレビのリモコンを争って喧嘩している二乃と三玖が。これから勉強なので、風太郎は喧嘩を仲裁し、テレビを消します。
そして、一花が場を収め、
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と伝えるのでした。
こうして、五人揃って勉強するようになったのですが、「仲違いをすれば目標が一気に遠のく」という新たな問題が発生します。
そして、言っているそばから二乃と三玖が喧嘩を始めます。
なので、彼女らを勉強させるための作戦をいくつか実行するも、悉く失敗し、終いには二乃が逃げてしまいます。
二乃のことは諦めかけた風太郎ですが、五月に
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と言われたことで、二乃を引き留めようと声をかけます。ですが、二乃に「とやかく言われる筋合いはない、部外者」と言われてしまいます。
それを見た三玖が、風太郎の作った問題集を渡すも、二乃はそれを払いのけます。そして、風太郎の問題集を半分に破いてしまいます。
当然、三玖は怒るのですが、手を挙げたのは
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五月でした。
そして、二乃に「謝ってください。」と怒りをあらわにするのでした。
第40話 七つのさよなら②
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あの後、一度帰宅した風太郎は三玖に事の顛末を尋ねます。
時は五月が二乃を叩いたときに戻ります。
五月は二乃をにらみ、「(この問題集は)決して粗末に扱っていいものではありません。彼に謝罪を。」と言います。
もちろん、二乃が謝るはずもないのですが、五月は「(この問題集は)全部手書きなんです。」と追い打ちをかけます。
二乃は周りを見ますが、自分の味方をしてくれる人はいませんでした。なので「こんな家出てってやる。」と家出を決意します。
当然、五月は引き留めるのですが、二乃は五月に「母親の代わりを演じるのはやめなさいよ。」と言い放ちます。
加えて、二乃に「ドメスティックバイオレンス肉まんおばけ」と呼ばれてしまった五月は「お邪魔なようなら私が出ていきます!」と家出をするのでした。
そして、今に戻ります。
どうやら、二人とも出て行ってしまったようで、意地を張って帰ってきません。
なので、風太郎と三玖は二乃と五月を探しに向かいます。
三玖の力(?)を借りて彼らは二乃の居場所を突き止め、彼女と話をするのですが風太郎は
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と言われてしまいます。
その後、風太郎は二乃にらいはのミサンガを取られ、「キンタロー君はどこにいるの?会わせなさいよ。」と迫られるも、「それは…できない。」と答えます。
なので、二乃は「じゃあ帰って。」と風太郎と三玖を追い出すのでした。
その後、五月の居場所を見つけられなかった彼らは一度解散することに。
風太郎が家に戻ると、
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とカレーを爆食いする五月の姿が。
その後、川の字で寝ることになった風太郎・らいは・五月でしたが、五月の提案で夜の散歩に出ることになるのでした。
第41話 七つのさよなら③
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五月の提案で散歩に出かけた五月と風太郎。
風太郎は「金持ちお嬢様にうちの生活が耐えられるとは思えん!」と家に帰るよう促しますが、五月は
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と過去を少し明かします。
彼女によると、今の父と再婚するまでは極貧生活だったようです。そして、女手一つで五つ子を育ててくれた母は体調を崩してしまったので、五月が母の代わりとなってみんなを導くと決めたそうです。
それを聞いた風太郎は、「だったら…俺は父親の代わりになろう。」と答えます。そして、以前、一花や五月に聞かれた勉強する理由として「いつか誰かに必要とされる人間になると決めた。俺はそのために勉強してきたんだ。」と答えるのでした。
その後、家に戻って夜が明け、学校に向かいます二人。
その時、五月は風太郎に四葉が陸上部の助っ人をしていることを伝えます。
その後数日間、二乃・四葉・五月に五人一緒に勉強させようと何度も接触しますが彼女らが一つになることはありませんでした。
そして、風太郎はついに心が折れ、ある池のほとりにやってきます。
そして
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とつぶやきます。
そんなとき、「君は変わらないね。上杉風太郎君。」と声をかけられます。
風太郎が顔を上げるとそこには
出典:五等分の花嫁
五年前の写真の女の子がいました。
そして、「久しぶり。」と一言告げられるのでした。
さいごに
以上、いかがでしたでしょうか!
今回は『五等分の花嫁』5巻をネタバレ解説しました!!
風太郎は五つ子をまた一つにできるのか!?続きが楽しみですね!
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