みなさまは『五等分の花嫁』というマンガをご存じでしょうか。
出典:五等分の花嫁
『五等分の花嫁』は『煉獄のカルマ』を代表作とする春場ねぎ先生が週刊少年マガジンで連載していたラブコメマンガです。
今回はそんな『五等分の花嫁』11巻をネタバレ解説します!!
- 第96話 進み続ける日常
- 第97話 変わり始める日常
- 第98話 終わり掛ける日常
- 第99話 日の出祭り 初日
- 第100話 日の出祭り 二日目
- 第101話 最後の祭りが一花の場合①
- 第102話 最後の祭りが一花の場合②
- 第103話 最後の祭りが二乃の場合①
- 第104話 最後の祭りが二乃の場合②
- さいごに
第96話 進み続ける日常
出典:五等分の花嫁
風太郎たちの通う学校では文化祭が近づいていました。その準備のことで四葉は職員室に呼ばれており、その帰りに教室で勉強している風太郎を見かけます。
彼女は今になって風太郎と面向かって話せなくなっていました。(詳しい理由は分かりません。個人的には過去のことを意識しだしたからかな?と思っています。)なので、彼に話しかけるも会話ができず、その場から逃げ出してしまいます。ですが風太郎に見つかり、「屋台(文化祭の出し物)のことを話し合う」
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と言われ、いつもの四葉に戻るのでした。
翌日、彼らのクラスは屋台のメニューを決めていました。そして、きりのいいところで会議を打ち切ることに。
その後、四葉の元には文化祭で個人的な出し物や、部活での出し物をしようとする生徒たちが集まって、彼女に相談に来ており、彼女はそれに片っ端から応えていきました。
そして、帰宅した風太郎は一花の家庭教師に、彼女の宿泊しているホテルに向かいます。そして、文化祭の現状を話し、「勉強も学園祭もうまくいく。最高の学園祭にしてやるぜ。」と宣言するのでした。
第97話 変わり始める日常
出典:五等分の花嫁
風太郎のクラスは文化祭の出し物を巡って、パンケーキ派(女子)とたこ焼き派(男子+二乃)に二分していました。(三玖はパンケーキ派、四葉・五月・風太郎は中立です。二乃がたこ焼き派なのは自身が提案したからで、三玖も同じ理由です。)そして、議論は平行線を辿り、結局両方ともやることに。
その後、二乃と三玖は陸上のトラックの観覧席で話をしていました。二乃は「(自身が男子側に加担したことで)他の女子に嫌味を言われるかもしれない」と考えていましたが、「その時は受けて立ってやる!」と宣言。
その後、風太郎がやってきたため、彼に用があった三玖が離脱。
二乃は帰路に着くも、五月と合流します。この時、五月に模試の結果のことを聞かれますが、その五月は第一志望の大学がD判定で絶望していました。
ベンチに座ってゆっくりと話をすることにした二人。
五月は「(親と相談した方がいいのだろうが)これ以上父親に心配をかけたくないので相談できずにいる」ことを伝えます。
これを聞いた二乃は「心配?」と聞き返しますが、五月は
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と話すのでした。
翌日、二乃と四葉は風太郎がクラスの女子に、二乃のことで絡まれているのを目にします。クラスの女子たちは、二乃が男子のチームにいるのは意中の相手がいるからだと考えていました。
それに風太郎は「勘違いだ」
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と答えます。
当然、彼女らには相手にされませんでしたが、そんな風太郎を見て、二乃は父親に文化祭の招待状を送ることを決心するのでした。
第98話 終わり掛ける日常
出典:五等分の花嫁
中野父の下にやってきた上杉父。彼は中野父に「同窓会しようぜ」と告げるのでした。
舞台は変わって三玖・風太郎サイド。風太郎は三玖の誘いで水族館に来ていました。
ここで三玖は「(いままでは大学に行くために勉強してたけど)
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だから大学には行けない」と告げます。
風太郎は複雑な表情を浮かべながらも、その提案を承諾することにするのでした。
その後、帰宅した風太郎ですが、彼の家には五月がいました。彼女は上杉父とらいはに文化祭の招待状を渡しに来ていました。
この時、上杉父は五月に「なにもなかったか?」と尋ねます。五月はきょとんとしており、風太郎は何のことかと尋ねます。
ですが、上杉父ははぐらかしてしまうのでした。
五月を家まで送る風太郎。
彼は五月の模試の判定を聞き、「(大学に入ってもらわないと)俺のやってきたことが無駄になっちまう。」と告げます。
それを受けて五月は「それは違いますよ。たとえこの先失敗が待ち受けていたとしても」
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と答えます。
そして夜が明け、文化祭の開会式が始まるのでした。
第99話 日の出祭り 初日
出典:五等分の花嫁
ついに始まった文化祭。その開会式で女子生徒ユニットがダンスを披露するのですが、その中には二乃の姿がありました。
そうして文化祭が始まるのですが、さっきのダンスが思いのほか好評で、二乃は学校中の生徒から追い回されることに。そして、逃げた先にいた(勉強中の)五月に遭遇するのでした。
一方、風太郎は学級長として文化祭に携わっていたため、屋台のスタッフではなく、様々なトラブル対応をしていました。
そうして各々文化祭の一日目を乗り切った彼らは、風太郎の呼びかけで、ある教室に集まることに。(三玖は屋台で、四葉は風太郎と同じように学級長として、それぞれ頑張っていました。)
その後、仕事で休学中の一花も合流。
全員揃って和気あいあいとしている彼女らを見ながら風太郎は
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「(このままの関係でいられたらいいが)答えを出さなければならないと思う。」と告げます。
それを受けて覚悟を決める五つ子ですが、「俺も整理できてない。最終日まで時間をくれ。」と風太郎に言われたことで拍子抜け。
ですが、気を取り直して一日目終了の打ち上げをするのでした。
第100話 日の出祭り 二日目
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文化祭二日目。日が明けても、五つ子たちはいまだに昨日の風太郎の告白を引きずっていました。
風太郎は今日も昨日と同じように、学級長としての仕事をしていました。そんな時、風太郎は小学校の同級生、竹林
↑ 竹林
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と出会います。
場面は三玖・四葉サイドへ。
三玖は風太郎と一緒に回りたいと思っており、四葉と彼を探していました。そんな時、竹林と一緒に文化祭を回る風太郎を目にします。
なので、彼らをつけることにするのですが、彼らがやってきたのは、風太郎のクラスのパンケーキの屋台で、そこにいたのは二乃と五月でした。
ここで、なぜか竹林と二乃がバチバチし始め、どちらが風太郎と親密なのかを競うことに。竹林の勝ちになりかけたところで五月が横入りし、「時間は負けてしまうかもしれない」
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と宣言。
ですが、風太郎が「こっ恥ずかしいからやめてくれ。」と遮り、竹林に「全員が特別に決まってる」と告げます。
それを受けた竹林は、自身を「何もない空っぽの人間だ」と言っていた小学生の頃を思い出し、「本当に大きくなったね。」とつぶやき、パンケーキを買うことに。
その様子を陰から見ていた四葉は、仕事に続きをしに、どこかへ行ってしまいます。
その後、二乃は風太郎を呼び止め、「私の気持ちはずっと変わらないから。」と伝えるのでした。
そして、二日目が終わり、帰路に着いた竹林は風太郎に「がんばりなよ。」とエールを送るのでした。
第101話 最後の祭りが一花の場合①
出典:五等分の花嫁
時は文化祭一日目。撮影をしていた一花は、撮影が終わった後、風太郎からメールがあったことを知り、文化祭に向かいます。
この頃の一花は有名人のため、二乃に変装して文化祭を回ろうとしますが、二乃は開会式のユニットで有名人になっていたため、大量の生徒に追われることに。
そんなとき、風太郎が彼女を助けるのでした。
そうして合流した二人。
一花は彼に呼び出した用件を尋ねます。彼は「いつものメンバーで集まりたいから」と答えるも、一花は風太郎の想いを見透かしたかのように「告白の返事、まだでしょ。」
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と助言します。
それに風太郎は「わかってる」と答えるのでした。
その後、ひょんなことから一花のことがばれてしまいます。
大事にするわけにはいかないので、一花はその場から逃亡し、風太郎がそれをごまかします。
この時、風太郎は「ちゃんと来てほしい」と伝え、一花はこの言葉を受けて(自分が選ばれるかもしれないという)淡い期待を抱いてしまうのでした。
その後、風太郎は例の告白をし、一花は帰路に着くことに。
この時、一花は風太郎に「今答えを聞いちゃだめかな?」と尋ねます。これに風太郎は
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と答えるのでした。
第102話 最後の祭りが一花の場合②
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文化祭二日目。やはり、一花は撮影中。そんな彼女の元に「妹(四葉)が倒れた」という連絡が入ります。なので、搬送先の病院に急行しますが、そこで二乃と風太郎と遭遇。二人から他の姉妹の様子を聞き、帰路に着こうとします。ですが、二乃の提案で風太郎が一花を送っていくことに。
その後、一花の希望で夜の住宅街を散歩することになるのでした。
夜道を歩く二人。
一花は風太郎に「(温泉旅館の時)キスしたのが誰だったら嬉しい?」と尋ねます。(前話で、温泉旅館にて風太郎が五つ子の誰かとキスをしたことは、風太郎本人から聞き出していました。)ですが、彼が答える前に一花が自販機を見つけ、風太郎に何か飲み物を買ってくるように頼みます。(一花はそばの公園のベンチで待つことに。)
風太郎は変に悩んでしまい10分もかけたあげく、何も選ばずに戻ってきます。
しかし、風太郎が時間をかけすぎたのか、一花は眠ってしまっていました。
風太郎はそんな一花に近づき、「お互い苦労したな」と声をかけます。
ですが、実は一花は起きており、風太郎に
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キスをします。そして、上目遣いで「どう?私だった?」と尋ね、
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と続けます。
そして、赤面する風太郎を前に「この気持ちは静まりそうにない」と感じるのでした。
第103話 最後の祭りが二乃の場合①
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時は文化祭一日目。二乃は(開会式の衣装のまま)友達と他クラスの出し物の謎解きをしていました。
ですが、友達は家族が来ているので、二乃と別れます。
風太郎があっさりと謎を解き、その場を去るのでした。
その後、三人で廊下を歩いているとき、二乃が開会式のオープニングセレモニーを引き受けた理由が「舞台の上からなら中野父の姿を探せる」と考えたからだと語ります。
その後、時は風太郎が例の告白をした後に。
風太郎は二乃が勇気を出して招待状を出したのにもかかわらず、顔を見せない中野父に不満を抱いており、電話しようとします。(二乃に止められますが。)
その後、上杉父とらいはに遭遇。
彼から「お嬢ちゃんたち(五つ子)が心を開いていったように、あいつ(中野父)も少しずつ歩み寄っているはずさ。」と告げられ、風太郎に「もしこのまま来なければ、俺が直接文句言いに行ってやる。」と言われたことで、二乃は父親を待つことにするのでした。
その後は二日目に。
中野父は文化祭にやってきており、三玖の出演している屋台宣伝VTRを目にします。ですが、仕事の連絡が入り、何もせずに病院に戻るのでした。
そのまま二日目は終了。
二乃は少し落ち込んでいましたが、そんな彼女の前にバイクに乗った風太郎が現れるのでした。
第104話 最後の祭りが二乃の場合②
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バイクに乗って二乃の下にやってきた風太郎は彼女を中野父の下に連れて行こうとします。
ですが、二乃は「叶わないことを望みたくない」と拒否。
そんな彼女に対し、風太郎は「中野父の風太郎に対する警戒心が強いこと」「それは五つ子への愛情故であること」を伝えます。
そんなとき、風太郎が捜すよう頼んでおいたVTRが到着。そこには文化祭に来ていた中野父が映っていました。(中野父がインタビューに応じていた時のものです。)
それを見た二乃は、心を決め、父の元へ向かうことにするのでした。
そうして、中野父の働く病院にやってきた二人は、院長室(中野父はこの病院の院長です)で彼を待つことに。
そして、中野父が院長室に戻ってくると、風太郎の横で二乃がパンケーキを焼いていました。
そんな彼女を見て、中野父は零奈(中野母)が自身の病院に入院していた時のことを思い出し、自分が「五つ子から距離を置くことで零奈の死を受け入れることを避けていた」ことに気付きます。そして、焼きあがったパンケーキを食べ、
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と告げます。
そして、風太郎はそそくさと部屋から出ようとするも、中野父に呼び止められ、「これは家庭教師の範疇を超えている」と睨まれてしまいます。ですが「それが私にできなかった。不出来だが、親として君が娘たちとの関係を真剣に考えてくれることを願おう」と声をかけられるのでした。
そうして、風太郎と二乃は帰路に着くことになりますが、この時、二乃が風太郎に
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キスをします。(中野父は忘れ物を渡しに部屋を出てきていました。)そして、
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と続けます。
その後、父親に風太郎を家庭教師に選んでくれたことへの感謝を告げるのでした。
さいごに
以上、いかがでしたでしょうか!
今回は『五等分の花嫁』12巻をネタバレ解説しました!!
五つ子が次々と思いを行動に移す中、誰も選ばないという風太郎。風太郎と幸せになるのは誰なのか!?次の巻が楽しみですね!
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