みなさまは、『アオのハコ』というマンガをご存じでしょうか。
出典:アオのハコ
『アオのハコ』は『先生、好きです。』を代表作とする三浦糀先生が週刊少年ジャンプで連載されている、ラブコメマンガです。
今回はそんな『アオのハコ』6巻をネタバレ解説します!!
- #44 叶ってないよ
- #45 8月26日
- #46 8月26日②
- #47 8月26日③
- #48 1年違えば
- #49 また朝練で
- #50 ずるい女
- #51 このぐらいが丁度いい
- #52 見たいでしょ
- さいごに
#44 叶ってないよ
出典:アオのハコ
インターハイ二回戦。千夏たち女子バスケ部は試合に挑んでいましたが、ブザービートで千夏がシュートを外してしまい、敗退してしまいます。
その同時刻、雛は大喜に告白しました。しかし、彼女は大喜が千夏を好きなのを知っているため、「返事はいらない」と言い、
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と付け加えます。そして雛は「用が済んだから」と駆け足で帰っていきました。
当の大喜はジュースを買って一度落ち着いてから、先日の花火大会のことを思い出し、悶々としながら帰宅。
すると、家先に彼の母親がおり、彼女から「千夏が負けた」ことを知らされるのでした。
後日、部活で学校に来ていた大喜。体育館に向かっていると、ドアの前で立ち往生している雛の姿が。
先日、あんなことがあったので話しかけられずにいると、雛のほうから話しかけてきます。雛と話していると意識しざるを得ない大喜をからかいつつ、「告白の効果があった」といいながら体育館に入っていく雛。
そんな彼女らの話を偶然千夏が聞いており、彼女の足首からはミサンガが取れていたのでした。
#45 8月26日
出典:アオのハコ
今日は8月26日。千夏の誕生日の前日です。部活が始まる前の時間を使って千夏の誕生日会をする女子バスケ部。そんな彼女らを横目に、大喜たちバド部は練習の準備中。
そんな大喜の頭に新体操で使うボールがぶつかり、雛が取りに来ました。
雛を体育館から呼び出した大喜は「俺は千夏先輩が好きだから、俺は俺で頑張るけど、それでもいいの?」と尋ねます。
雛は「いいよ」と即答しますが、彼らの話を陰から聞いていた匡は「いいわけないだろ」と考えていました。
部活を終え、帰宅する千夏。そんな彼女に彼女の母から電話がかかってきます。
誕生日のお祝いの電話でしたが、声から母は千夏に元気がないことに気付き、「つらいときに誰かを頼る」ように助言します。
電話が切れた後、千夏は「困ったことがあったら使って欲しい。相談に乗るから。」と大喜にもらったスタンプを彼に送ります。そして、
出典:アオのハコ
とお願いするのでした。
#46 8月26日②
出典:アオのハコ
大喜の案内で海にやってきた千夏。
もう夕方なのでさすがに泳げはしませんが、水をかけあって遊ぶ二人。そして、二人は海から上がり、二人で夕焼けを眺めていましたが、大喜は持ってきていたミニホールケーキをカバンから取り出します。
バースデーソングを歌ってケーキを食べた二人。
しかし、急に土砂降りの雨が降ってきます。急いで駅に戻ってきた来た二人ですが、なんと土砂崩れのために電車が止まってしまっていました。
そのため、二人は近くの民宿に泊まることにするのでした。
#47 8月26日③
出典:アオのハコ
土砂降りの雨による土砂崩れで電車が止まってしまい、帰れなくなったので、近くの民宿に泊まることにした大喜と千夏。
大喜は親に「『みんな』で泊まる」と電話で説明しました。
そのとき、お風呂に行っていた千夏が、両手にボードゲームを抱えて帰ってきました。
というわけで、ボードゲーム大会が始まるわけですが、そんなとき、渚から電話がかかってきます。彼女は二回目の誕生日祝いのテレビ電話をかけてきたのですが、千夏が浴衣を着ていることに気付きます。
千夏は「誕生日祝いに家の人と泊まりに来ている」と説明しました。
その後、電話が切れ、大喜は「謝りたいことがある」と切り出します。
それは花火大会のことで、「『みんなで行く』って言ったけど、結局人集まらなくて嘘ついたみたいになってしまった」「だからごめんなさい」と謝罪します。
それなら、と千夏も
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と切り出します。「一方的に線を引いて、気を遣わせて、大喜君に失礼だった」と告げ、「それにー」と何かを言いかけますが、口には出さず、「私もごめんなさい」と謝罪しました。
ボードゲームをあらかた遊んで眠りについた二人。
先に目覚めた千夏はソファで眠る大喜の近くに向かいます。そして、首をカクンカクンさせながら眠る大喜のマネをして、
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満面の笑みを浮かべます。そして、「おはよう、17歳の私」とつぶやくのでした。
#48 1年違えば
出典:アオのハコ
数日後。大喜たちは文化祭の出し物を決めており、雛主演の「白雪姫」に決定。(大喜はクラス代表として裏方を仕切るリーダーになりました。)
早速、大喜は先生から雑用を頼まれ、二年の先輩にプリントを提出するために千夏のクラスに向かいました。しかし、千夏のクラスメイトは文化祭の準備で出払っており、千夏しかいませんでした。
千夏にプリントを渡しに教室に入ったとき、「大喜くんはどこの席なの?」と聞かれます。
ちょうど千夏の横の席で、千夏は「おしいね」と一言。「おしいって何スカ…」と大喜が突っ込むと、
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と答えます。
そして二人で「もし学年が一緒だったら」の話をして笑い合いました。
部活が終わり、大喜が帰宅すると、千夏と彼女のお母さんが家にいました。なんでも、千夏のおじいちゃんが倒れて、手術をすることになったので、急いで帰国したとのこと。
そして、大喜母から
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と告げられるのでした。
#49 また朝練で
出典:アオのハコ
一時的に帰国した母親と暮らすことになった千夏。大喜は彼女の荷物を借りたウィークリーマンションに運ぶのを手伝っていました。
荷物を運び終わり、大喜が帰ろうとすると、千夏に呼び止められ、
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と言葉をかけられ、朝練で会うことを約束するのでした。
翌日、大喜は朝練にやってきました。しかし、少し早かったのか、体育館には誰もいませんでした。
そんなとき、扉が開き、千夏が来たのかと期待しますが、来たのは針生でした。
そして、大喜は彼にランニングに連れて行かれてしまうのでした。
その日の部活が終わり、帰宅すると、大喜の家に千夏がいました。
やっぱりこっちに住むのかと期待した大喜ですが、千夏は忘れ物を取りに来ただけでした。
さらに、「朝練、来なかったでしょ」と詰められる大喜。
大喜は事情を説明し、千夏がいなかった理由を尋ねます。
彼女は電車を乗り間違えてしまい、少し遅れてしまったとのこと。「けど」「駅からちょっと走ったんだよ」と付け足し、明日こそは朝練で会うことを約束するのでした。
#50 ずるい女
出典:アオのハコ
文化祭の劇の練習をする雛たち。大喜はクラス代表(雑用)としていろんな人の相談に乗っていました。
クラスの人たちはそんな大喜に好印象を抱いているようで、それを聞いた雛は嬉しそうな表情を浮かべるのでした。
一方、大喜は安全確認集会に出席したのち、足りないものを補うため、購買部に寄っていました。そこで千夏とばったり遭遇。
お互いの文化祭の出し物の話をし、千夏たちのクラスは喫茶店をやることが明かされます。
そんなとき、雛たちが大喜を呼びに来て、その場はお開きになるのでした。
帰宅後、千夏はドラマを見ていました。
そのドラマでは女性Aが男性Bと仕事で出張に行っており、それにBのことが好きな女性Cが怒っている、というシーンが放送されていました。
それに千夏母は「Aがずるい」とばっさり。そして、千夏に賛同を求め、千夏は「うん」と答えました。
お風呂に入る千夏。
浴槽に浮かぶひよこに「私、ずるい女なんだって」と話しかけます。雛が大喜のことを好きなのを知っていて、自分は大喜に思わせぶりな態度を取っている。そんな現状が、先ほどのドラマと重なっていたのです。考え込んでしまい、
出典:アオのハコ
なんともいえない表情を浮かべる千夏でした。
#51 このぐらいが丁度いい
出典:アオのハコ
部活見学に来ていた中学生にバドを教える大喜。そんな彼の元に千夏がやってきました。
大喜が中学生にバドを教える様子を見ていた千夏は、「先輩らしかった」と評価し、大喜は「中1じゃまだ背も低いですしね」と返します。
そして大喜は「おれもまだまだ伸びるんで」と背伸びをしますが、千夏にTシャツの裾を引っ張られ、
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と普段の身長差ぐらいがいいと言われるのでした。
劇の台本を確認する千夏。そんな彼女の元に匡がやってきます。
匡は劇の練習を聞いているだけで台本をなんとなく覚えたようで、雛に「役者で出ればいいのに」と言われます。
しかし、匡は「あぁいう恋愛ロマンス苦手なんだよね」「ヒロインは不遇だったり苦労人だったりで同情できるのに、ポッと出の王子様と結ばれるのって納得できないんだよね」と誘いを拒否。
その返答に「意外と女子目線」と驚く雛。その勢いで「匡君って好きな人いるの?」と尋ねます。
その問にある女性の笑顔を一瞬思い出しますが、「今はいないよ」「その人に彼氏ができたからあきらめた」と返答。そして、「他人(千夏)に気持ちが向いている人にぶつかっていく蝶野さんは偉いと思うよ」と続けるのでした。
クラスメイトから資料をコピーしてほしいと頼まれたため、コピー機のある資料室にやってきた雛。しかし、コピー機は千夏が使っていました。
挨拶を交わした二人。
その後、雛は
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と切り出すのでした。
#52 見たいでしょ
出典:アオのハコ
「大喜に告白した」ことを千夏に話した雛。
その言葉に千夏は「そうなんだ」と笑みを浮かべて返します。
その様子に驚いた表情を見せる雛ですが、「気を遣って欲しいとかは全然」と付け足します。
それに、千夏は今は別のところに住んでいることとその理由を伝えます。
それを聞いた雛は
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と間の抜けた表情を浮かべ、「別の用事を済ませてくる」とその場を後に。
資料室には何を考えているのか分からない表情を浮かべた千夏が残されたのでした。
体育館で練習中の大喜たちバド部。そんな彼らの元に顧問から練習試合の連絡が入り、相手が佐知川高校であることが伝えられるのでした。
体育館の二階でジョギングをする大喜。そんな彼の後ろを台本を読みながら付いて行く雛。
雛も練習試合のことは聞いており、「応援に行く」と伝えます。
「いいよ、ただの練習試合だし」と断る大喜でしたが、「好きな人の頑張ってる姿は見たいもん」と答える雛。
驚いて振り向く大喜ですが、視線の先には
出典:アオのハコ
顔を真っ赤にした雛がいたのでした。
翌日、朝練にやってきた千夏。体育館に入ると、すでに汗まみれになっている大喜の姿が。
千夏も、雛同様練習試合を見に行くことを伝えます。
「公式戦でもないですし、見ても仕方がないと言いますか」と断る大喜。
それに、
出典:アオのハコ
「朝練仲間の雄姿は見届けないと」と返すのでした。
さいごに
以上、いかがでしたでしょうか!
今回は『アオのハコ』の6巻をネタバレ解説しました!!
物語が進むにつれてどんどんかわいくなっていく雛。一方、千夏も思うところがあるのか、考える様子が描かれました。
そんな彼女らを横に、匡にも想い人が!?
怒涛の変化が巻き起こった『アオのハコ』第6巻。次巻も見逃せんませんね!!
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