みなさまは、『アオのハコ』というマンガをご存じでしょうか。
出典:アオのハコ
『アオのハコ』は『先生、好きです。』を代表作とする三浦糀先生が週刊少年ジャンプで連載されている、ラブコメマンガです。
今回はそんな『アオのハコ』5巻をネタバレ解説します!!
- #35 おもしろいもの
- #36 行かないと
- #37 もしもーし
- #38 人たらし
- #39 実験中
- #40 かっこいいのは
- #41 ラリーしたいです
- #42 無理なお話
- #43 どういう文脈?
- さいごに
#35 おもしろいもの
出典:アオのハコ
雛と花火大会に来ていた大喜はトイレに行くため離席。
そんなとき、迷子の女の子を見つけた千夏に鉢合わせします。その子を本部に連れて行こうとしていた千夏に大喜も同行することに。
一方、大喜を待つ雛のところに偶然クラスメイトの一団がやってきます。そして彼らに「一緒に花火を見ないか。」と誘われていました。
場面は戻って、大喜と千夏へ。
女の子を本部へ連れて行く最中、千夏とは幼・小の同級生で、針生の彼女の花恋
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と遭遇。
大喜のことを針生から聞いており、大喜の「どんな話をしているのか」という質問に、千夏の顔をチラ見してから「すごく根性あるって」と答えます。
そして、二人と別れますが、大喜は質問の答えを「嘘くさい」と感じていました。
本部に着いた大喜達。
本部の人曰く、さっきまで女の子のお母さんがいたらしく、大喜は母親を探しに行きます。
女の子と待つ千夏は彼女に「浴衣着たかった?」と尋ねられ、「ちょっとだけ着たかった」「でも不器用だから、浴衣が着れないんだろうね」と答えるのでした。
また、この時の回想から、花恋が同居のことを知っていること、千夏は恋愛的な意味かそうでないかはともかく、多少なりとも大喜を意識していることが判明しました。
#36 行かないと
出典:アオのハコ
迷子の女の子と一緒に母親を待つ千夏。しばらくすると、大喜が女の子の母親を連れて戻ってきました。
そして、別れ際に千夏は女の子からお礼として
出典:アオのハコ
髪飾りをもらいました。
そんな千夏に笑いを耐えきれない大喜。そうして二人は来た道を戻りますが、そんなときに花火が始まります。
そして二人は分かれ、それぞれの友人の元へ戻ることに。
雛の元に戻った大喜。
雛は元の場所で一人で待っていました。そして、雛は花火を見ながら大喜に「また来年来たいね」と告げます。もちろん、これには「2人きりで」という意味も含まれていました。
ところ変わって千夏サイドへ。
友達の元に戻った千夏ですが、その一人から
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と指摘されるのでした。
#37 もしもーし
出典:アオのハコ
いつものように部活に勤しむ大喜たち。
そうして、昼休憩に入り、千夏は二階に上がりますが、そこでは大喜がぐっすり眠っていました。
大喜が起きないことを確認した千夏は、彼に
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と尋ねます。
千夏はそれならそうと言ってくれればよかったようで、なにより「嘘つかれるのは寂しい」と感じていました。
そうしてその日の練習は終わり、翌日、千夏はインターハイに出発するのでした。
#38 人たらし
出典:アオのハコ
インターハイのために、朝早くに学校へ向かう千夏。そんな彼女の元に、忘れ物を届けに大喜が走ってきます。
そんなとき、大喜は千夏のミサンガがまだ切れていないことに気付きます。なので、大喜は追加でお願いをして、ミサンガにパワーを送ることに。
しかし、千夏はパワーを感じなかったようで、「直接ちょーだい」とハイタッチを求めます。
そして、ハイタッチをして二人は別れるのでした。
その後、部活にやってきた大喜は匡から、「雛と大喜が二人で花火大会に行ったことが千夏にバレている」ことを聞かされます。
大喜は、千夏には「みんなで行く」と話していたため、千夏の中では「嘘ついてまで女子と二人で花火大会に行く男」という認識となっているのではないかと頭を抱えますが、すぐに切り替え、「今はそれ以上にやることがある」と前を向きました。
そうして、練習が終わり、バド部のインターハイが始まりました。
栄明からは針生が出場するため、応援に来ていた大喜たちですが、会場には針生の彼女の花恋の姿が。
大喜を見つけた彼女はちょうど千夏と通話中で、大喜に電話を渡すのでした。
#39 実験中
出典:アオのハコ
花恋に携帯を渡された大喜。
少し緊張しながら電話に出ますが、既に電話は切れていました。(犯人は花恋です。)
そして、二人は少し話をしますが、そんな大喜の様子から花恋は「こりゃ一緒に住めちゃいそうだな」と千夏に共感するのでした。
その後、針生の試合が始まるのですが、観覧席で大喜は花恋から二人が付き合うことになった経緯を聞かされます。
中学生のある日、仕事でかなり落ち込んでいた花恋。(花恋はモデル。)
針生に電話で話を聞いてもらい、電話を終えるとしばらくして針生から「今出てこれる?」とLINEが来ました。
彼は花恋の家の前まで来ており、彼女を励ますために「自分の小二の頃の日記」を渡し、「解決策なら一緒に考えてやる」と伝えました。
そして、
出典:アオのハコ
と想いを伝えるのです。
そうして二人は付き合うことになり、話し合って「どっちかが部活と仕事、疎かにしたら別れよう」ということになったそうです。
その後、一、二回戦を順調に勝ち抜いた針生は三回戦で因縁の相手である兵藤との対戦に挑むのでした。
#40 かっこいいのは
出典:アオのハコ
インターハイ三回戦。針生VS兵藤の一戦。一セット目は兵藤が21-15で先取し、第二セットへ。
不安そうな顔をする花恋を見て、針生は花蓮と出会った時のことを思い出していました。
時は針生と花恋が出会った小5の頃までさかのぼります。彼らが出会ったのは、スイミングスクール。
花恋は泳ぎが大の苦手で、それを克服するために水泳を習いに来たのです。
「苦手なことをなんでわざわざやりに来たのか」と尋ねる針生に、花恋は「やってないのに苦手っていうのもなんかイヤだ」
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と答えました。
そうして、家の近かった二人はなんとなく遊ぶようになり、前話のように花恋から想いを伝えるに至ったのです。
時は戻り、第二セットが始まりました。
一進一退の攻防を繰り広げる針生と兵藤。そんな針生は「(いつもかっこいい花恋がいるのに、)かっこいいところ見せないでどうするんだよ」と意地を見せ、第二セットを取り返すのでした。
#41 ラリーしたいです
出典:アオのハコ
針生VS兵藤の戦いは第三セット目中盤に突入。兵藤が一歩リードの状況。
しかし、ずっと全力で戦っていた針生に対し、まだ余力を残していた兵藤が最後の一点をもぎ取り、勝利。
針生は三回戦敗退となってしまいました。
頭を整理するためにひとっ走りしに行った針生。
そんな彼を見て花恋は「頑張ってる人を見ると、自分も頑張ろうって思うよね」と大喜に言葉を漏らします。
そして、大喜に「(千夏に)告白しないの?」と尋ね、大喜は「同居してるからこそ言いづらい」「フラれた場合、千夏が居心地悪くなるんじゃないか」と思っていることを伝えます。
しかし、花恋は「下心あるのに隠して、一緒に生活する方がきもくない?」とばっさり。「相手がどう思うかを考えるのは良いことだけど、時には何も考えないことを必要。」「そのままじゃ」
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と伝え、針生の元に向かうのでした。
針生が返ってくるのを待っていた花恋。
花恋はもう帰るので、二人は少しだけ話をします。
そして、別れ際、
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と決意表明。
それに花恋は「今の嘘だったら、デートの回数減らすからね。」と返して別れます。
そして、針生や大喜たちは他校の選手の試合を見に行くのでした。
#42 無理なお話
出典:アオのハコ
翌日の二回戦のミーティングをする千夏たち女子バスケ部。
渚からこのインターハイで何人かの三年生が引退することを聞いた千夏は、プレッシャーで
出典:アオのハコ
丸まってしまいます。(家族と離れてまでたどり着いたインターハイで、ポイントゲッターとして期待されて、抱えるものも人一倍だったようです。)
しかし、渚の「主がそんなんじゃミサンガも泣くよ!」という一言で立ち上がり、お風呂に向かうのでした。
いつものように練習する大喜たちバド部。
体育館のメンテナンスがあるため早めに部活が終わったのですが、大喜は千夏の勝利祈願にフリースローをすることに。
そして、「す」「き」と言いながらシュートすると、なんとゴール。
誰も見ていないとはいえ、さすがに恥ずかしくなる大喜。
そんな彼の元を雛が訪れ、「たい焼き奢って」と一言告げるのでした。
#43 どういう文脈?
出典:アオのハコ
インターハイ二回戦に挑む千夏たち。
一方、大喜と雛はたい焼きを買いに商店街に来ていました。
大喜は雛がインターハイの結果を言わなかったことから、あんまりよくなかったのだろうと思っていましたが、雛が「三位だったよ」とさらっと報告します。
「3位ってすげーじゃん!」と驚く大喜ですが、雛は「私がこれで満足するとでも?」と不満顔。
しかし、大喜はちゃんとお祝いしたかったので、「おめでとう」と笑顔で賞賛し、雛は
出典:アオのハコ
と返します。
そんな彼女の顔を見て、大喜は「いつもと違う」と感じるのでした。
その後、公園にやってきた大喜たち。
急に雛は「靴飛ばしゲームをしよう」と提案します。そして、罰ゲームに「負けたら誰にも話していない秘密を暴露」と付け加えます。
まずは大喜から。数メートル靴を飛ばし、雛の番に。
一方、同時刻、千夏たち女子バド部は第四クオーター、残り8秒で一点負けという状況。
ボールは千夏が持っており、これを決めれば勝ち、外せば負けという一球。
しかし、千夏はシュートを外してしまい、その瞬間ブザーが鳴りました。
また、時を同じくして、雛が靴を飛ばしますが、彼女は靴を真下に落とします。そして、
出典:アオのハコ
と告白するのでした。
さいごに
以上、いかがでしたでしょうか!
今回は『アオのハコ』の5巻をネタバレ解説しました!!
ついに雛が告白を!!
そのときの顔がかわいすぎてもう~~~言語化不可能!!(笑)
恐らく負けヒロインとなるであろう雛ですが、本当に報われてほしいですね!!!
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