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『五等分の花嫁』13巻をネタバレ!!ついに花嫁決定!?

みなさまは『五等分の花嫁』というマンガをご存じでしょうか。

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出典:五等分の花嫁

『五等分の花嫁』は『煉獄のカルマ』を代表作とする春場ねぎ先生が週刊少年マガジンで連載していたラブコメマンガです。

今回はそんな『五等分の花嫁』13巻をネタバレ解説します!!

 

このブログのほかの『五等分の花嫁』の記事は、こちらのリンクからどうぞ!

candygum.hatenablog.com

 

第105話 最後の祭りが三玖の場合①

出典:アオのハコ

文化祭一日目。ずっと夜遅くまでパンケーキを練習していた甲斐があり、クラスメイトから大絶賛の三玖。

そんな彼女らの元に風太郎が安全チェックにやってきます。

話の流れから、男子と和解しろという風太郎ですが、女子たちは聞く耳を持ちません。常々男子と仲良くしてほしいと思っていた三玖は風太郎と男子の元に敵情視察をすることを提案するのでした。

 

男子の出店にやってきた三玖と風太郎。

三玖は一人で男子の出店へ向かい、たこ焼きを注文しました。(風太郎は後ろの木陰から見守っています。)

男子のほとんどは断りますが、前田だけは「はいよ」とたこ焼きを作り始めます。

たこ焼きができ上がり、

出典:五等分の花嫁

と一言。

そして女子との和解を提案しますが、当然門前払いされてしまいます。

風太郎が助太刀しようとやってきますが、三玖は彼を制止し、

出典:五等分の花嫁

と食い下がります。

そんな彼女に感化されたのか、男子たちは女子と和解することを承諾したのでした。

 

それから数時間たち、文化祭が終わろうとしていた頃、大事件が起こります。

なんと、風太郎と五つ子たちのクラスの男子の屋台で火事が起こってしまったのです。幸いにも、小さなホヤで済んだようで、すぐに消火できました。

しかし、常に切り詰めていたからか、三玖が倒れてしまうのでした。

 

第106話 最後の祭りが三玖の場合②

 

出典:五等分の花嫁

文化祭最終日。初日で倒れてしまった三玖ですが、すぐに回復し、二日目から屋台に立っていました。

そんな三玖は風太郎を連れて、学校の屋上に向かいます。

実は、三玖は男女の代表を屋上に呼び出しており、彼らと話をつけるためにやってきたのです。

 

屋上に着いた二人。そこでは一足先に着いた男女の代表が早速、言い争いをしていました。

そこに三玖が割り込み、

出典:五等分の花嫁

と怒鳴ります。

三玖が声を荒げることはめったにないため、男女の代表どころか、風太郎ですら驚く中、三玖は彼らに言い寄ります。

そして、三玖が男女の全員に話をつけるということで、その場は決着するのでした。

 

物陰からその様子を見ていた風太郎。彼は「(男女の仲の)修復は不可能」と線を引いてしまっていたようで、三玖に驚いていました。

三玖はそんな風太郎を押し倒し、竹林のことを聞いた後、「キスしたい」と発言。

言い淀む風太郎ですが、三玖は

出典:五等分の花嫁

風太郎にキスをします。

そして、

出典:五等分の花嫁

と自分を信じることを決心するのでした。

 

第107話 最後の祭りが四葉の場合①

出典:五等分の花嫁

初日から屋台の点検に演劇部の助っ人と、大忙しの四葉

そうして初日はあっという間に過ぎていくのですが、そんな彼女の元にたこ焼きの屋台が燃えているというニュースが入ってくるのでした。

 

文化祭二日目。四葉は開場の三時間も前に登校し、仕事をしていました。

そして、開場してからも働きづめの四葉ですが、そんなとき、竹林が話しかけてきました。

しかし、そのまま四葉疲労から倒れてしまうのでした。

 

四葉が目を覚ますと、そこは病院でした。

そして、お見舞いに来ていた二乃からすでに二日目が終わってしまったことを聞かされるのでした。

 

第108話 最後の祭りが四葉の場合②

出典:五等分の花嫁

目を覚ました四葉は学校に行こうとしていました。そんな彼女の前に立ちはだかる風太郎。

四葉は迷惑をかけた数多くの人に謝らなければならない、と病院を出ようとしますが、風太郎は「ここを動くつもりはない」とその場を動きませんでした。そして、四葉が倒れた後にあったことを話します。

 

演劇部に四葉が倒れたことを伝える風太郎。

そんな簡単に代役が捕まるわけもなく、「やっぱり公演は中止に…」とへこむ四葉風太郎は実際に行われた公演の映像を見せます。

なんと、四葉の代役を陸上部の部長が買って出てくれたようで、無事、公演をすることができたようです。

しかし、衣装は四葉用に採寸したようで、それはどうしたのかと尋ねる四葉

実は衣装は被服部の人たちが仕立ててくれたそうです。

そして、風太郎は「こいつら(四葉の代わりをしてくれた人たち)は全員、お前の世話になった奴らだ」と伝え、「託してくれ」と頼みます。

そうして、四葉は折れ、「私の分の仕事を、どうかお願いします」と頼むのでした。

 

最終日、四葉の分まで頑張った風太郎は疲れ果てて、階段で眠ってしまっていました。

そんな彼を見つけた四葉は零奈として風太郎に話しかけます。

寝ぼけ眼で応答する風太郎に

出典:五等分の花嫁

と話し、もう零奈として現れないことを伝えます。

そして、風太郎に

出典:五等分の花嫁

キスをして、その場を去りました。

そうして、過去に頼ることをやめた四葉は、ひとしきり涙を流したあと、目を覚ました風太郎と仕事を再開するのでした。

 

第109話 最後の祭りが五月の場合①

出典:五等分の花嫁

文化祭初日。なんと、文化祭だというのにもかかわらず五月は一人で自習をしていました。その様は風太郎ですら心配するほど。そんな彼女の元に

出典:五等分の花嫁

ある男がやってきます。彼の名は無堂といい、以前、五月が出席した受験対策教室の講師を務めていました。

そして、話をしていると、無堂は零奈(五つ子の母親)の元担任であったことが語られます。

彼は五月を「歪なほどに」零奈そっくりだと評価し、「お母さんの影を追っているだけならお勧めしない」と教師にはならない方がいいことを伝えます。

当然、五月は否定しますが、「そうだと無意識の思い込んでいる」「君の想いが追い付いていない」と応答。とどめに「(零奈は)似合わぬ教職の道に進んだことをずっと後悔していた」と続けました。

五月は生前、零奈が「私の人生…間違いだらけでした」と言っていたことを思い出し、自分の夢が正しいものなのか迷ってしまうのでした。

 

翌日、五月を呼び出した無堂。そして、彼の口から、零奈が元妻であること、そして、自分が五つ子の父親であることが語られるのでした。

 

第110話 最後の祭りが五月の場合②

出典:五等分の花嫁

自分が五つ子の父親だと語った無堂。

五月は「今更何ですか!」と彼を責めますが、無堂は

出典:五等分の花嫁

とすぐに頭を下げ、「今からでも(父親として)罪滅ぼしをさせてほしい」と伝えます。

もう関わるなと答える五月に、中野父が父親としての責務を果たしていないこと、自分ならば教師よりもふさわしい道をいくらでも用意してあげられることを話します。

その言葉は五月の心を揺るがすには十分で、彼女は戸惑いの色を隠せずにいるのでした。

 

文化祭最終日。五月は文化祭には来ておらず、自室に籠りっきりでした。

それについて三玖、二乃に話を聞く風太郎。そんな彼らの元に無堂がやってきました。

風太郎は上杉父から彼のことを聞いており、警戒心剥き出しで、「五月に何か言いました?」と詰め寄ります。

無堂は「ただ現実を教えただけ」だと笑顔で答え、「出直すよ」とその場を後に。

その後、風太郎は二乃からマンションの鍵を受け取り、五月のいる五つ子たちの家に向かうのでした。

 

五つ子のマンションに着いた風太郎。リビングに入ると、一人で机に向かう五月の姿が。

五月は母を目指す自分は間違っているのか、と風太郎に尋ねます。五月は生前の母が後悔の念を抱いていたことを知っており、母と同じ道を歩もうとしている自分は正しいのかと葛藤していたのです。

その問に風太郎は「教師なんてなってもいいことないしな」と答え、五つ子の家庭教師を経て得た苦労話を話します。しかし、

出典:五等分の花嫁

と一蹴。「母を目指して夢を追うのと、夢を目指して母を追うのとでは大きく違う。それが分かっているのなら、親に憧れ、志すことは間違いじゃない」と五月の夢を肯定します。

その言葉を聞いて五月は自分の意思で母を目指すことを宣言し、風太郎はそれを全力でサポートすることを約束します。

そして、

出典:五等分の花嫁

とこれまで通り、夢に向かうことにするのです。

しかし、その前にやらなければならないことがある、と無堂のところに向かうのでした。

 

第111話 最後の祭りが五月の場合③

 

出典:五等分の花嫁

風太郎と共に学校にやってきた五月。しかし、この問題は家族で片を着ける、と風太郎についてこないよう頼みます。

そして、無堂と言葉を交わしますが、そんなとき、上杉父、五月のバイト先の塾講師の下田さん、中野父が登場。彼らは同級生であり、零奈の元教え子でもあったため、彼女の元同僚でもあった無堂とも面識がありました。

中野父に「苦労を掛けた」と頭を下げる無堂。

しかし、中野父はそれを突っぱね、「あなたの無責任な行いが僕と娘たちを引き合わせてくれた」と感謝します。(無堂は子供が五つ子だと知った途端、零奈の前から姿を得しました。)

無堂は「責任については同じようなもの」「だから五月が僕のところに来た」と反論しますが、中野父は

出典:五等分の花嫁

と、ここに五月はいないことを気付かせます。

そして、物陰から本物の五月が出てきて、「愛があれば私たちを見分けられる」と零奈の言葉を伝えます。

無堂は彼女に零奈のことを忘れるよう声を荒げますが、五月はそれに聞く耳を持たず、

出典:五等分の花嫁

と反論します。

「子供が知ったような口を…」と怒る無堂に中野父が「(逃げ出した無堂は)零奈が五つ子にどれだけ希望を見出したのか知らない」

出典:五等分の花嫁

と怒りを露わにします。

さらに五月が「罪滅ぼしの駒にはならない」と付け加え、無堂は悔しそうにその場を去るのでした。

 

騒動が一段落氏、風太郎と合流した五月。

風太郎に感謝を伝え、

出典:五等分の花嫁

と自分の理想の教師像に風太郎が含まれていることを伝え、母親を脱却して、自分の意思で母親を目指すことを改めて宣言するのでした。

 

第112話 最後の祭りが五つ子の場合

出典:五等分の花嫁

文化祭後夜祭。無堂の一件が終わった後、全員集合した五つ子たち。このあとは風太郎との約束があるため、その時間まで五人で出し物を回ることに。

それぞれの行きたいところを片っ端から回った後、最後に五月が行きたかったポップコーンの屋台に向かいました。

五人はみんなでポップコーンを分け合ったあと、五人は

出典:五等分の花嫁

指を絡ませ合ってなにかを話した後、事前に決めておいた各々の教室に分かれ、風太郎が来るのを待つのでした。

 

第113話 最後の祭りが風太郎の場合①

出典:五等分の花嫁

文化祭後夜祭。すべての仕事が終わった後、風太郎は前田、武田と約束の時間まで後夜祭を楽しんでいました。

話の流れから五つ子の誰から見分けられるようになったのか、と尋ねられた風太郎。彼は「愛があれば五つ子を見分けられる」という言葉を思い出したのか、無理矢理話題を変えようとします。

しかし、前田が「好きなのか?五つ子の誰かが」と言ったことで固まる風太郎。ですが、その前田が「俺は今から告白しに行く!」と唐突に宣言。そして、「お前も覚悟決めやがれ」と言われます。

武田は「学生の本分は学業だ」と話を止めますが、風太郎は「それ(学業)以外を捨てる必要なんかなかった」「昔のままの俺だったら、今この瞬間も一人だったかもな」と五つ子から教わったことを話します。

そして、文化祭を最後まで楽しむために屋台に向かうのでした。

 

そうして、約束の時間がやってきました。

それぞれの教室で風太郎を待つ五つ子たち。

風太郎が選んだのは

出典:五等分の花嫁

四葉でした。

 

 

さいごに

以上、いかがでしたでしょうか!

今回は『五等分の花嫁』13巻をネタバレ解説しました!!

 

ついに幕を閉じた波乱万丈の文化祭。

五人がそれぞれの想いを風太郎に伝えたり、五つ子の実父が出てきたりと、たった三日間とは思えないほど、てんこ盛りの文化祭でした。

さて、このまま花嫁は四葉に決定してしまうのか?他の四人はこの選択にどのような感情を抱くのか?

まだまだ見逃せない展開が続きますね!!

 

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