みなさまは、『アオのハコ』というマンガをご存じでしょうか。
出典:アオのハコ
『アオのハコ』は『先生、好きです。』を代表作とする三浦糀先生が週刊少年ジャンプで連載されている、ラブコメマンガです。
今回はそんな『アオのハコ』の4巻をネタバレ解説します!!
- #26 応援するよ
- #27 脈アリ
- #28 自分の家
- #29 良くないこと
- #30 お近づきに
- #31 おデートでしょうか
- #32 ダサいぞ!!
- #33 大穴が勝ちをさらう展開
- #34 女の子って
- さいごに
#26 応援するよ
出典:アオのハコ
試験勉強に大会前の部活の追い込みと、無理がたたって体調を崩してしまった大喜。
そんな彼に千夏はうどんを作ってきました。そして、食べながら二人は話をすることに。
千夏は、大喜に「なぜ、バド部の目標に”インターハイ出場”と書かなかったのか」と尋ね、大喜は「(IHで完敗して)身の程知らずだった。」と返答。
そんな彼を見て、千夏は「大喜君でもそういう(ネガティブな)こと考えるんだね。」と笑顔を見せます。そして、
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と彼を応援。その後、自身は「インターハイに行きたいという目標があったから頑張れた。」「遠くの目標を持つことを怖がらないでほしい。」と大喜の背中を押します。
それを受けて、大喜は改めて千夏を好きだと確認し、張り紙に目標を書き足すことにするのでした。
その後、大喜が食器を片付けようと立ち上がりますが、立ち眩みがし、
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こうなってしまうのでした。
#27 脈アリ
出典:アオのハコ
前話にて、ああなってしまった二人。
ですが、千夏は大喜の冷えピタを張りなおしただけで部屋を後にするのでした。
翌日、大喜は熱が下がったので部活へ。学校へ向かうと針生と部活の先輩がプール掃除をしており、(千夏もいたことから)大喜も手伝うことに。
この時、針生に「弱点はスマッシュだけじゃない。」「落ち込んで時間を無駄にするなよ。」と言葉をかけられます。
その後、大喜は針生に「脈アリって、どこからなんですかね?」と質問。針生は「人によるだろ。」とさらっと答えますが、「千夏は誰とでも仲良くするが、距離感は保ってる。」と続けます。
その後、掃除を終えた大喜は道具を片付けに、倉庫へ向かうことに。そして、そこで千夏と出会います。
なので大喜は昨日の感謝を伝えますが、千夏は
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この表情。
そして、千夏はその場を去ろうとしますが、その手を大喜が掴むのでした。
#28 自分の家
出典:アオのハコ
千夏の手を掴んでしまった大喜。彼はハッとして彼女の手を放します。そして、バケツの位置を聞き、彼女と別れるのでした。
チームメイトと帰路に着く千夏。
チームメイトは、千夏に「(引き取ってくれた)親せきの家にイケメンがいたら千夏にも恋愛フラグたったかもしれないのに。」「一つ屋根の下ならイヤでも意識しちゃいそう。」と話します。(周りには、千夏は親せきの家に泊まっていることになっています。)
それに千夏は「そんなシンプルじゃないよ。」とボソッと口にするのでした。
帰宅し、バーベキューをしている猪俣家。千夏は手伝おうと、野菜を準備している大喜父の下を訪れました。
この時、大喜父は千夏を預かることを迷っていたこと、大喜母の熱い説得で決心したことを打ち明けます。そして、千夏がインターハイに出場することを誇らしく思うことを伝えるのでした。
そして、大喜が焼きそばの麺を取りに来ますが、買い忘れていたことに気付きます。
なので、大喜と千夏が買いに行くことになるのでした。
#29 良くないこと
出典:アオのハコ
焼きそばの買い出しに来た大喜と千夏。
その帰り際、買ったアイスを食べながら、大喜に父親似だと言われたことから、千夏は自身の父親について話すことに。(彼女の父は口下手で、大喜の家に住むことになったときも「そうか」としか言わなかったそうです。)
そんなとき、車が通り、車道側を歩いていた千夏を大喜が引っ張ったことで二人の体が触れ、彼は熱を出した日のことを思い出してしまいます。
その後、千夏は「熱出した日のこと忘れよ?」と切り出し、
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と伝えます。
これに大喜は自身に線を引かれたと感じてしまうのでした。
翌日、学校にて雛の提案で、クラスみんなで図書館で夏休みの宿題をすることになります。
その後、部活に向かう途中、千夏を見かけ、匡と雛が彼女に軽く会釈しますが、大喜は物陰に隠れてしまいます。
そのことを聞かれる大喜ですが、「俺と距離が縮まるのは”良くないこと”らしい。」と答えます。
そうして、彼らの夏休みが始まるのでした。
#30 お近づきに
出典:アオのハコ
夏休みのある朝。歯磨き中の千夏とばったり出くわした大喜。この時の会話から、大喜は「めちゃくちゃ普通だ。」と感じるのでした。
その日の部活終わり、大喜はクラスメイトと共に宿題のために図書館にやってきていました。
しばらく宿題した後、休憩のためにエントランスに向かうも、そこでダウン中の雛に遭遇した大喜。そこで、昔みんなで行った花火大会のことを話します。
時は中一、大喜と雛がまだ仲良くなかった頃。
雛は部活が長引いてしまい、花火大会に遅刻してしまいました。さらに、楽しみにしていたりんご飴も売り切れてしまっていました。仕方ない、体操のために我慢、と諦める雛ですが、そんな彼女の元にりんご飴を持って、大喜が現れます。(大喜は教室で雛がりんご飴が食べたいと言っていたことを聞いていました。)
そこから二人は話すようになるのでした。
そうして、話が終わり、大喜は勉強に戻ろうとしますが、そんな彼に
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と声をかけるのでした。
#31 おデートでしょうか
出典:アオのハコ
大喜を花火大会に誘った雛。
大喜は「いいよ。」と快諾。そして、電話がかかってきたので今度詳しく話をすることにし、その場を去るのでした。
その後、雛は友達と合流し、勉強スペースに戻るのですが、友達に「(花火大会を)楽しめるといいね。」と言葉をかけられ、
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満面の笑みを浮かべるのでした。
帰宅した大喜。勉強していたところ、母親に「花火大会行くの?」と聞かれ、「俺も皆で行くよ。」と答え、その様子を千夏が笑顔で見ているのでした。
翌日、練習中の大喜と針生。
針生は「大学の先輩の練習に参加させてもらえることになったけど来る?」と大喜を誘います。
大喜は当然、「行きます!」と即答するのでした。
練習後、学校の手洗い場の鏡の前でつっ立っている大喜。そんな彼を雛が膝カックン。
そんな彼女に大喜は「花火大会ってほかに誰がくんの?」と尋ねます。
雛は大喜と二人で行くつもりだったので、動揺してしまいますが、「誘うのすっかり忘れてたー!」とはぐらかしてしまいます。
そして、雛はその場を離脱しますが、
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と後悔するのでした。
#32 ダサいぞ!!
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匡を花火大会に誘った大喜。
事情を聞いた匡は、「蝶野さんは2人で行きたかったんだろ。」と雛の気持ちに気付きつつも、快諾。そして、雛を「本当、不器用。」と評価するのでした。
一方、雛も友達を花火大会に誘っていました。ですが、既に予定があったようで断られてしまっていました。
その友達は雛の大喜に対する気持ちに気づいており(というか、大喜以外はみんな気づいていますが。)、「改めて誘えば?2人がいいんですって。」とアドバイスを送りますが、雛は
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と答えるのでした。
その頃、千夏もバスケ部のチームメイトと花火大会のメンバーを話していました。
チームメイトは男子も誘うかと提案しますが、千夏は「女子だけでいい。」と答えます。
そして、「それに今は、そういうの良いかなって思うし。」と考えながらシュートを決めるのでした。
その日の昼休憩に、部室棟で大喜に話しかける雛。
花火大会のメンバーの話になり、雛は「ホントは千夏先輩と行きたかった?」と尋ねます。
これに大喜は「行けないよ。」と笑顔で答え、「千夏の迷惑になる。」(意訳)と理由を話します。
そんな大喜の言葉を聞いた雛は「大喜らしくない!」と彼を叱責。「他人のことと同じくらい自分のこと大事にして、前向きでいられるのが、大喜の」
出典:アオのハコ
と彼を評価。
そんな彼女を見た大喜は「あんな顔初めて見た…。」と顔を赤らめるのでした。
数日後、大喜は練習会に参加するため、大学に来ていました。その後、針生と合流し、練習会へ向かいますが、その場には兵藤の姿もあるのでした。
#33 大穴が勝ちをさらう展開
出典:アオのハコ
大学に練習に参加した大喜。この練習はいつもの練習よりかなりハードらしく、大喜はもちろん、針生ですら辛そうな顔をしていました。
その後、大喜は兵藤に話しかけられ、アドバイスをもらいます。そして、その通りにスマッシュを放つと、かなりいいスマッシュを打つことが出来ました。
その後、兵藤は大喜の試合をシングルス・ダブルス共に見ていたようで、「このままだと来年のインターハイ2枠、針生と遊佐に決まりだと思うけど、どう思う?」と尋ねます。
それに大喜は「俺もそう思います。」(でも)
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とスマッシュを放つのでした。
そんな彼を見た兵藤は「それでもかなり難しいと思うけど。」と評価するも、「俺は大穴が勝ちをさらう展開が、好きなんだよなぁ。」と笑みを浮かべるもでした。
練習終わり、大喜は針生にこの後の予定を伝えますが、この時、匡から「すまん、熱出た。今日 花火行けない。」「2人で行ってきて。」と連絡が入ります。
こうして、雛と二人で花火大会に行くことになった大喜。
「そういや、雛好きだったよな。」と彼女のためにりんご飴を二つ買いますが、そんな彼の前に
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雛がやってくるのでした。
#34 女の子って
出典:アオのハコ
花火大会にやってきた千夏たち。そんな彼女らは二人で歩く大喜と雛を見かけ、千夏は少し驚いたような表情を見せるのでした。
一方、大喜と出店を回る雛は、「焼きそば買ってくる!」とその場を離脱。一人になった雛は「緊張する」と硬い表情を見せており、「出来れば可愛いって思って欲しい。」「見てほしいけど、見ないでほしい…。」と複雑な感情を抱いているのでした。
合流した二人は花火を見るための場所を取り、ブルーシートを敷いていました。
大喜はいつものように雛に話しかけますが、雛はどこか上の空で会話が全く続きません。
そんな彼女もうなじを蚊に刺されてしまったようで、その様子を見た大喜は、ムヒを塗ってあげることに。
この時、大喜はいつもと違う雛の髪型を意識し、「こんな器用なことできたんだなぁ。」と評価し、これをバカにしてると感じている雛に「可愛いって思ったから、褒めてんじゃん。」と言葉を付け足します。
これを聞いた雛は
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とお願い。
ですが、このタイミングで花火が始まります。
そうして、花火を見る二人ですが、大喜がふと雛を見ると、
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満面の笑みを浮かべており、大喜は「可愛いって一言でこんな嬉しそうにするもんなんだ。雛って。」と感じるのでした。
その後、休憩の時間が挟まれ、大喜はトイレに向かいます。
そんな大喜はトイレを済ませ、雛の元に戻る最中、迷子を世話する千夏に遭遇するのでした。
さいごに
以上、いかがでしたでしょうか!
今回は『アオのハコ』の4巻をネタバレ解説しました!!
いや~~、雛がかわいすぎますね!
恐らく、負けヒロインとなるであろう雛ですが、どうにか彼女を幸せにしてあげてください!!
三浦先生!どうか!!
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では!