※この記事はネタバレを少し含みます。
ご覧になる際はご注意ください。
みなさまは『マギ』というマンガをご存じでしょうか。
出典:マギ
『マギ』は『すもももももも~最強の嫁~』の大高忍先生が週刊少年サンデーで連載していた、冒険ファンタジーマンガです。
そんな『マギ』には様々なキャラクターや能力が登場します。
なので今回は『マギ』の最強キャラTOP15を考察しようと思います!
このランキングは僕が作中のデータだけを見て独断と偏見で作ったものだからくれぐれも鵜吞みにしないように!
- 15位 練 紅玉
- 14位 ティトス・アキレウス
- 13位 ムー・アレキウス
- 12位 倭 健彦(ヤマト タケルヒコ)
- 11位 ユナン
- 10位 シバ
- 9位 練 紅炎
- 8位 アリババ
- 7位 アルバ(練 玉艶)
- 6位 ジュダル
- 5位 練 白龍
- 4位 ダビデ
- 3位 シンドバッド
- 2位 ソロモン
- 1位 アラジン
- さいごに
15位 練 紅玉
出典:マギ
紅玉は水を操るジン「ヴィネア」を従える金属器使いです。
ヴィネアは水を操るため、海上では無類の強さを誇ります。
また、海のルフ(魂そのもの)から魔力を受け取ることで長期戦も可能です。
このように強力なジンなのですが、本領を発揮できるのが海上のみと限られているため、この順位としました。
アラジンに愚痴を言う紅玉がマジでかわいいです
14位 ティトス・アキレウス
出典:マギ
ティトスはもともと、マギ・シェヘラザードの一部から作り出された分身体でしたが、死亡したシェヘラザードと共に聖宮(死後、マギのルフが還るところ)に送られ、マギとして復活した、という特殊なマギです。
彼は大爆発を起こす魔法を得意としていましたが、シェヘラザードの記憶を受け継いだことにより、彼女の強力な防壁魔法も使用できます。
この防壁魔法はかなり強力で、作中でも屈指の範囲と強度を持ちます。(後述のシバには劣ると思われますが。)
攻守ともに優れた魔導士には違いないため、この順位としました。
13位 ムー・アレキウス
出典:マギ
ムーはバルバトスを従える金属器使いです。
バルバトスは近接戦闘に特化した、作中最高クラスの物理攻撃力を誇るジンです。この攻撃力は、作中屈指の軍事力を持つレーム兵が全く歯が立たなかった結界を、あっさりと2枚一気に貫くほど強力です。
また、ムー自身「レーム最高の剣士」であり、剣術においても相当な実力者です。
加えて、作中最強の身体能力を持つ種族、ファナリスであるため、常人離れした身体能力を持ちます。
近接戦闘においては作中最強クラスの実力があると考えられますが、魔力量が少なく、魔装は1分しか持ちません。
よってこの順位としました。
12位 倭 健彦(ヤマト タケルヒコ)
出典:マギ
健彦はカイムを従える金属器使いです。
カイムは斬撃を飛ばす能力を持ち、作中では目視すらできないはるか遠くの敵将を貫いています。
戦闘描写はこれだけで、謎の多いジンですが射程範囲が非常に長く、おそらく必中だと思われるためこの順位としました。
11位 ユナン
出典:マギ
ユナンは現代のマギの1人で、第一の迷宮「バアル」を出現させ、金属器全盛の時代を築いた張本人でもあります。
聖宮の力で前世の記憶を持ったまま、9回の転生をしています。それゆえ、非常に深い知識を持っており、アラジンには「この世界の誰も知らない魔法の真理を知っている」とまで言われています。
実際、現代で最も魔法研究の進んだ国、マグノシュタットの魔導士たちでも扱えない高度な魔法を平然と使いこなしています。(さすがに旧世界・アルマトランの魔法は使えないようですが。)
また、雷魔法を応用することで、シンドバッドのジンの技を使用するなど、戦闘にも長けています。
このように、魔法全般にバランスよく長けているため、この順位としました。
10位 シバ
出典:マギ
シバはアルマトラン時代のマギの1人です。
彼女は防壁魔法を極限まで極めることで、攻撃魔法として転用できます。
得意とする技、「八ツ首防壁(ボルグ・アルサーム)」は非常に攻守に長けた技で、のちにアルバやアラジンも使用しています。
また、17歳にしてソロモン率いる抵抗軍でソロモン、アルバに次ぐ3番目の実力の持ち主で、これだけでも彼女の才能が伺えます。
このように、作中最強の防壁魔法使いである、抵抗軍で3番目の実力がある、などを考慮しこの順位としました。
わたくしが『マギ』の女性キャラでいちばん好きなキャラです。かわいい。
9位 練 紅炎
出典:マギ
紅炎は3体のジンを従える金属器使いです。
判断力に長けており、3体のジンを最も有効な手段・タイミングで使い分けることができます。
また、シンドバッドのように、自分の目的のためにはどんなこともする、という冷徹な判断ができる人物でもあります。
シンドバッドに次ぐ複数迷宮攻略者であること、判断力に長けていること、などを考慮しこの順位としました。
8位 アリババ
出典:マギ
アリババは炎のジン「アモン」を従える金属器使いです。
彼は金属器使いとしての才能はそこまで高くなく、火力は並みより少し高い程度です。(それでも森を焼き払う程の火力はありますが。)
ですが、彼の剣「アモンの剣(アモール・サイカ)」は熱であらゆるものを溶解し、切り裂くことができます。
ここにバルバッド流王宮剣術や、修行で手に入れた魔力操作を取り入れることでかなりの戦闘力を誇ります。
また、いろいろあって白龍に一度殺されており、その際に「一瞬を永遠に感じる超集中力」を手に入れています。これによって剣術勝負で負けることはほぼありません。
金属器使いとしての実力は平均的ですが、剣術や超集中力を考慮し、この順位としました。
7位 アルバ(練 玉艶)
出典:マギ
アルバはアルマトランのマギであり、アルマトラン最強の剣士です。
魔導士としてかなりの実力者で、作中ではマギ・ユナンに事実上圧勝していたり、ジュダルと白龍を軽くあしらったりしています。また、極大魔法を1人で使えるほどの実力を持っています。
これだけでも十分に強力なのですが、彼女の本質は剣術にあります。アルバはソロモンに剣術を教えた師匠でもあり、白龍に剣術勝負で圧倒するほどです。
このように広範囲には魔法、魔法が使えなければ剣術とどんな状況でも実力を発揮できます。
さらに、本体は別次元にあり、そちらから魔力を供給することで体を無限に再生することができ、体を文字通り粉々にされても数秒で復活し、何事もなかったかのように戦闘を続行できます。(そもそもアルバに傷をつけること自体、かなり難しいことではありますが。)
並みの金属器使いではアルバに傷一つつけられず、もし手傷を負わせたとしてもすぐに再生されてしまうので、この順位としました。
6位 ジュダル
出典:マギ
ジュダルは現代のマギの一人で、雷や氷の魔法を得意としており、これらの威力は金属器にも匹敵します。また、これらを同時に使うことで別の魔法としてパワーアップさせることもできます。
これだけでなく、金属器を含め魔法を使えなくさせる「絶縁結界」や瞬間移動ができる「転送魔法陣」のようなサポートも可能です。
金属器使いにも対抗できるほどの強力な魔導士ですが、フィジカルが驚くほど弱く、魔法なしの近接戦闘は全くできません。また、魔法の威力もマギの力に頼ったもので、ルフの加護がなくなると静電気くらいの電流しか出せなくなります。
このような弱点を踏まえても、魔導士としては最強クラスであるため、6位としました。
5位 練 白龍
出典:マギ
白龍は2体のジンを従える金属器使いです。
特に、2体目のジン「ベリアル」が非常に強力で巷では最強のジンともいわれています。
また、槍術が優れており、修行して手に入れた魔力操作を併用することでかなりの戦闘力を発揮します。
加えて、この魔力操作を1体目のジン「ザガン」の能力に用いることで能力の幅を広げることもできます。
白龍と「ザガン」ほど相性のいいジンとその主は作中には登場せず、それだけでも十分に強力です。
白龍と相性のいい「ザガン」や作中最強といわれる「ベリアル」を従えていることを考慮し、この順位としました。
ベリアルの魔装、めちゃくちゃ手が込んでて好き。
4位 ダビデ
出典:マギ
ダビデはアルマトラン最初の魔導士です。
ゆえに魔法に関して、最も深い知識を持つ人物です。魔導士は魔法に関する知識があればあるほど強くなるため、最強の魔導士といえるかもしれません。
ですが、作中で本気で戦った描写がなく、謎の多い人物です。(作中では、ソロモンに負けています。)
にもかかわらず、ここまで高順位にしたのは深い知識や経験によってあらゆる状況に対応できること、ソロモンとタイマンで戦えることなどを考慮したからです。
3位 シンドバッド
出典:マギ
シンドバッドは作中最強の金属器使いで、7人のジンを従えています。
この7人のジンを完全に制御下に置いており、状況に合わせてジンを使い分けることができます。
これからも分かるように、極大魔法やそれクラスの攻撃を連発しても魔装を維持することができるほどのとんでもない魔力量を持っています。
また、金属器がなくても修行で得た魔力操作による肉弾戦も可能です。
これらのような直接戦闘に関わるような能力に加え、目的達成のためには何でもするという冷徹な判断を下すこともできます。
金属器使いの中では間違いなく最強で、後述の2人のようなチート技でも使えない限り、彼の相手をできるものはそういません。
よってシンドバッドを3位とします。
2位 ソロモン
出典:マギ
ソロモンは力魔法を得意とするアルマトラン最強の魔導士です。
ソロモンは力のベクトルを視認でき、そのベクトルを力魔法で操ることで防御やカウンターを繰り出します。つまり、ソロモンに攻撃は絶対に当たらず、逆にソロモンの攻撃は絶対に当たります。
ソロモンは、人間など足元にも及ばない「神」を異空間に封印できるほど強力な作中最大規模の魔法である、「究極の力魔法」を使用できます。
また、魔法の知識も豊富で、アルマトランで最も賢い魔導士、ウーゴと対等に語らえる唯一の存在でもあります。
舞台となっている世界の魔導士よりも優れた魔導士しかいないアルマトランで最強である、作中最大規模の魔法を使用できる、という点を考慮して、2位としました。
1位 アラジン
出典:マギ
『マギ』最強キャラは主人公・アラジンです。
というのも、最終章のアラジンが強すぎるからです。
この頃のアラジンはソロモンと同じようにベクトルを視認でき、それに合わせて力魔法で攻撃の向きを変えることができます。(作中では、4つの極大魔法を同時にすべてはじく、というとんでもないことを平然とやってのけています。)
つまり、ソロモンと同じく、アラジンに攻撃は絶対に当たらず、逆にアラジンの攻撃は絶対に当たります。
上述の白龍には「今のアラジン殿には誰も勝てない。」と言われており、作中では、上述のアルバを圧倒しています。
また、アルマトラン時代の魔法と現代の魔法を熟知していることから「ソロモンを超えている」と明言されています。
上述した、力魔法による攻撃や防御のみでなく、ある物を全く別の物に作り替える「錬金魔法」、遠くの映像を見ることができる「遠隔透視魔法」、ワープができる「転送魔法陣」とサポートにも優れています。
加えて、マギであるため体力が続く限りこれらの魔法を際限なく使うことができます。
このように、基本的にできないことはなくあらゆる方面にカンストしているので、アラジンを1位とします。
最終章のアラジンはマジでかっけえです。惚れます。
さいごに
以上、今回は『マギ』の最強キャラをランキングで考察しました!
ダビデをどの位置に入れるのかが一番難しかったです。(笑)
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では!