モックのコミックブログ

やりたい解説、考察をやりたいようにしてます。

モックのコミックブログ

【ランキング考察】最強の炎使いキャラTOP10を個人的にランク付け!!

※この記事はネタバレを含みます。ご覧になる際はご注意ください。

みなさまは「炎使い」というとどのようなキャラを思い浮かべますか?

ワンピースのエースやFAIRYTAILのナツなどでしょうか。どれもかっこいいですよね。

なので、今回はそんな炎使いキャラTOP10をランク付けしようと思います!!

※注)このランキングは炎をイメージさせるキャラクターではなく、炎をメインの能力として使うキャラクターでランキングを作っています。
なので、実際に炎を出しているわけではない『鬼滅の刃』の煉獄さんや、火と雷を同じくらい使用する『NARUTO』のサスケのようなキャラクターは考慮していません。
また、個人的に炎技の印象が強いキャラでランク付けしたので、最強の技が炎でない場合もあります。ですが、キャラ自身の強さを見ているので炎以外の技も考慮してランク付けしています。
ご了承ください。

このランキングは僕が作中のデータだけを見て独断と偏見で作ったものだからくれぐれも鵜吞みにしないように! 

 

 

10位 ロイ・マスタング鋼の錬金術師

f:id:CANDYGum:20220220100405p:plain

出典:鋼の錬金術師

第十位は『鋼の錬金術師』よりロイ・マスタングです。

マスタングはアメストリス(物語の舞台となる国)軍の大佐かつ「焔の錬金術師」の異名を持つ国家錬金術師(アメストリスの国家資格)です。

彼は錬金術で酸素濃度を調節し、錬成陣を描いた手袋で指パッチンをすることにより、その摩擦で火花を起こし、対象物に点火させることができます。

ですがその性質上、水に非常に弱いという欠点があります。というのも、着火源である手袋が濡れてしまうと火花が起こせなくなり、部下に「無能」と呼ばれてしまう程使えなくなってしまうからです。しかし、水は水素と酸素でできているため、錬金術に酸素を用いる(物が燃えるには酸素が必要だから。)彼に水を与えると、逆に火力を上げてしまうことになり、着火源さえあればどうということはありません。

さらに、火力に関しても調節できるようで、眼球のみを燃やすピンポイントの射撃から、対象を一瞬で炭化させるほどの大火力も出すことができます。

また、致命傷を焼いて塞ぐ胆力・応用力、体術主体で戦う主人公・エドと大差ない身体能力・スタミナ、部下に慕われるカリスマ性も持ち合わせています。

作中最強クラスの殲滅能力を誇る点、弱点となる水を武器とできる点を考慮し、この順位としました。

マスタングのマネをして指パッチンの練習をしたのはいい思い出。

 

9位 モハメド・アブドゥル(ジョジョの奇妙な冒険

f:id:CANDYGum:20220218151428p:plain

出典:ジョジョの奇妙な冒険

第九位には『ジョジョの奇妙な冒険』よりモハメド・アブドゥルがランクイン。

アブドゥルは主人公・承太郎たちの旅に同行するエジプト生まれの占い師で、炎と熱を操るスタンド(超能力を具現化したもの)魔術師の赤マジシャンズ・レッドの使い手です。このスタンドの火力はかなりのもので、スタープラチナ(主人公・承太郎のスタンド)の投げた鉄柵を空中で溶かすほどの熱量を一瞬で出すことができるほどです。(おそらく鉄を蒸発させられる3000度程度かと思われます。)

また、この炎はかなり精密なコントロールが可能なようで、炎のムチを作る、エジプト十字の形をした炎を飛ばすだけでなく、普通の炎にはできない物体の下半分だけ燃やす、といった芸当も可能です。さらに、炎とは生命エネルギーらしく、そのエネルギーを探知する炎を出すこともできます。(詳細は不明です。)

さらに、素のパワーもなかなか強力で、スタンドパラメーターのパワーが同じBの「ジャッジメント」に殴り勝つほどです。

かなり精密なコントロールができる点、鉄柵を蒸発させるほどの熱量を持つ点を考慮し、この順位としました。

 

8位 新門紅丸(炎々の消防隊)

f:id:CANDYGum:20220219122534p:plain

出典:炎々の消防隊

第八位は『炎々の消防隊』より新門紅丸です。

新門大隊長は第七特殊消防隊の大隊長を務め、「最強の消防官」と称される人物です。

彼は特殊消防隊のなかで唯一、既に放たれた火を操る「第二世代」の能力と発火能力を持つ「第三世代」の能力を併せ持つ消防官です。なので、発火と間合いにある炎の操作を同時にかつ自在に行うことができ、作中では街中から集めた纏(江戸時代に火消が用いた旗印)に着火させてミサイルのように飛ばしたり、画像のように移動手段として用いています。

さらに体術もかなりの使い手で、目にも止まらないスピードで動く主人公・森羅の速さに初見で対応し、簡単に受け流すほどです。(初見で森羅の速さに対応できたのは、どれも作中屈指の実力者ばかりです。)

ここに上述した能力を加え、「居合手刀」という体術とすることで作中屈指の破壊力を誇る技をいくつも持っています。

おそらく、温度こそアヴドゥルに劣りますが、作中屈指の火力とアヴドゥルに負けない精密さ、街の全域が能力の範囲となる射程範囲の広さに、視覚の外の火すらも操れることを考慮し、この順位としました。

 

7位 ナツ・ドラグニル(FAIRYTALE)

f:id:CANDYGum:20220220105420p:plain

出典:FAIRYTALE

第七位には『FAIRYTALE』よりナツ・ドラグニルがランクインです。

ナツは『FAIRYTALE』の主人公であり、「火竜サラマンダー」の異名を持つ「炎の滅竜魔導士ドラゴンスレイヤー」です。

彼は「火の滅竜魔法」を用いた肉弾戦を得意としており、体温を上げて鉄を融解させるほどの熱を発する体に炎を纏った直接攻撃口から炎を吐く、といったことができます。

また、この上位互換である雷を纏った炎を使う、「モード雷炎竜」、さらにその上位互換となる「モード炎竜王があり、特に後者は一度開放すると二度と使えなくなる代わりに、不老不死の敵すら殺すほどの火力を持ち、作中トップクラスの威力があります。

さらに、滅竜魔導士の最終形態であるドラゴンフォースとなることが可能で、これにより力やスピード、魔力といった基礎能力のすべてを底上げすることができます。

これに加え、スレイヤー系魔導士であるがゆえに、自身の魔法と同系統のもの(ナツの場合は火)を食べることで体力や魔力の回復ができ、常人離れした五感身体能力も持っています。特に身体能力に関しては、銃弾をくらっても出血程度で済むほどの耐久力、巨岩をやすやすと持ち上げるほどの怪力を有しており、ここまでの身体能力を持つのは同じ滅竜魔導士の中でもナツくらいなものです。

炎を吸収することで回復できるのキャラは他作品でもなかなかいない点、不老不死の相手でも燃やし尽くすほどの火力を有する点を考慮し、この順位としました。

 

6位 アリババ(マギ)

f:id:CANDYGum:20220218142144p:plain

出典:マギ

第六位は『マギ』より、アリババです。

アリババは『マギ』の主人公であり、炎のジン(強大な力を持つ精霊)「アモン」を従える金属器使い(ジンの宿る金属製品を持つ者)です。

彼の武器化魔装(ジンの力を金属器と主の腕だけに纏うこと)「アモンの剣アモール・サイカ」は触れたものすべてを溶解してしまう防御不能の大剣です。

また、その魔装を全身に行い、ジンそのものを身に纏う全身魔装状態となると、常に1500度もの熱を発しており、剣を一振りするだけで森を全焼させるほどの炎を出すことができます。さらに、この状態で放つ最強の大技、極大魔法「炎宰相の裂斬剣アモール・アルバドールサイカ」はあたりの地形を変えるほどの威力を誇ります。

それだけでなく、剣術の達人でもあり、金属器を使わずとも相当な実力を持っています。さらに、最終章からはある経験により「一瞬を永遠に感じる超集中力」を手に入れたため、この剣術にかなり磨きがかかっています。

アリババをこの順位にランクインさせたのは、そもそも金属器そのものがたった一つで一国を滅ぼすほどの力を持っている点、他のキャラクターにはない「集中力」を持っている点を考慮したからです。

 

5位 山本元柳斎重國(BLEACH)

f:id:CANDYGum:20220218122835p:plain

出典:BLEACH

第五位には『BLEACH』より、山本元柳斎重國がランクインです。

元柳斎は護廷十三隊(死神の世界を守る警察のようなもの)の総隊長を務める人物で、直近の千年間で最強の死神です。

彼の斬魄刀(死神が用いる刀で、それぞれに二段階の開放と固有の能力を持つ)流刃若火」炎熱系最強の斬魄刀かつ、作中最強の斬魄刀で、始解(一段目の開放)でも他の斬魄刀卍解(二段階目の開放)と遜色ないほどの威力、規模を誇る刀です。

さらに、卍解「残火の太刀」は解放すると尸魂界(死神の世界)中のすべての水分を蒸発させるほどの熱量を誇り、それゆえに氷雪系の能力が使えなくなります。(空気中の水分を操るから。)それだけの熱量を持つので、長時間開放し続けていると尸魂界を滅ぼしかねないほどの強力な力を持つ卍解です。

また、この卍解は「流刃若火」の炎を刃先の一筋だけに極限に集約させた「旭日刃」、1500万度の炎を自身に纏う「残日獄衣」といった東西南北の名を冠した四つの攻防形態を持ちます。

これだけでも十分にチートですが、彼は能力を使わずとも相当な戦闘力を誇り、味方サイドの最高戦力である護廷十三隊隊長格と同等の力をもつ破面アランカルに真正面から殴り勝つほどで、『BLEACH』に登場するどんなボスも彼と正面衝突することは避けていました。

何も技を使わずとも世界を滅ぼしかねない規模、能力が使えなくとも十分に強いことなどを考慮しこの順位としました。

 

4位 赤犬ONE PIECE

f:id:CANDYGum:20220218124210p:plain

出典:ONE PIECE

第四位は、『ONE PIECE』より赤犬です。

赤犬は海軍本部の元帥を務め、海軍のトップに立つ人物です。

彼は悪魔の実の中でもトップクラスの攻撃力を持つ「マグマグの実」の能力者で、体をマグマに変えることができます。この温度はかなりのもので、炎すらも焼くことができ、作中では体を炎に変えられる「メラメラの実」の能力者にやけどを負わせることができるほどです。

また、技はマグマに変化させ、巨大化させた腕で殴り掛かったりそこから噴出させたマグマを上空から降らせたりと、火山の噴火や火砕流を思わせる大規模な技が多く、一対多数の戦いに向いている能力です。さらに、地面を溶かして地中を移動したり、マグマを噴出することで短時間の飛行といった応用も可能です。

加えて、自然系悪魔の実悪魔の実を三つのカテゴリにわけた一つ)の能力者であるがゆえに「覇気(全ての人間に潜在する「意志の力」)」を纏わない物理攻撃が無効です。

これだけでなく、能力を使わない赤犬本来の戦闘力もかなりのもので、白ひげ(世界最強の海賊)と渡り合えるほどの身体能力を持ち、「海軍本部の最高戦力」と言われるに値する力を持っています。

炎を燃やすほどの温度、物理攻撃無効、触れるだけでアウト、というえげつないを能力もつ赤犬がここに落ち着いたのは、これ以降が炎に加え、別の能力を持っている者ばかりだからです。

なので、炎能力オンリーの能力者の中では事実上第一位です。

 

3位 ベニマル(転生したらスライムだった件

f:id:CANDYGum:20220219102828j:plain

出典:転生したらスライムだった件

第三位には『転生したらスライムだった件』よりベニマルがランクインです。

ベニマルは大鬼族オーガの族長の息子で、主人公・リムルの治める国、テンペストの四天王兼聖魔十二守護王(リムル配下の十二人の魔王)を務める人物です。

彼のもつ究極能力アルティメットスキル陽炎之王アマテラスは光と熱に干渉することで加速や炎熱をもたらす能力です。これにより、彼の刀「紅蓮」は常に太陽と同等の炎を帯びています。また、加速の応用で自身の思考を加速させることで戦闘での行動を最適化させたり、「陽炎之王」の能力の一つである多重結界による絶対防御も可能という万能っぷり。

さらに、自身の扱う炎霊魔法により、一対多数の殲滅戦も得意としています。

また、彼はテンペストの将軍としての地位もあります。ここに「陽炎之王」の前身となったユニークスキル大元帥スベルモノの力で、自身の指揮する軍の動きを完全に把握し、仲間の能力を底上げする、という指揮官としての適性もあります。

これらに加え、物理攻撃や状態異常、精神攻撃などを無効にするという脅威の耐性、リムルのエネルギーを借りることで、自身の力以上の実力を出すこともできるというチートっぷり。

ここまで至れり尽くせりのベニマルが第三位に落ち着いたのは、これ以降がメインウェポンが炎でも最強技がそうではなく、物理現象そのものを操ったり、世界のあらゆる現象を再現できたりと、ここまでとは一線を画す能力を持っているからです。

 

2位 アラジン(マギ)

f:id:CANDYGum:20220218113357p:plain

出典:マギ

第二位は『マギ』より、アラジンです。

アラジンは『マギ』のもう一人の主人公であり、最強の魔法使い「マギ(体内の魔力しか使えない一般人や普通の魔導士とは違い、外部から魔力を回収できる魔導士)」の少年です。

アラジンの「マギ」ゆえの無尽蔵な魔力から放つ炎魔法の威力は絶大の威力を誇り、数十キロ先まで届く火柱を発射することができます。また、いくつかの火の玉をホーミングさせるといった細かい技も使用可能です。

ですが、この程度の炎能力者なら探せばいくらでもいます。アラジンが第二位となった所以は最終章以降の彼のチートっぷりにあります。

最終章のアラジンは力魔法を習得しており、力のベクトルを視認し、操ることができます。つまり、魔力が尽きない限りアラジンの攻撃は絶対に命中し、アラジンへの攻撃は絶対に当たらないというわけです。

さらに、歴史に名を残す最強の魔導士・ソロモンすらも破れない防壁魔法、作中でも片手で数えられるほどしか使い手のいない転送魔法陣(ワープ)といったサポートも可能と、あらゆる面で最高クラスの能力を持ちます。

この順位としたのは、力魔法がチート過ぎる点、しかし第一位がそれを上回る能力であることを考慮したからです。

ぶっちゃけ、僕個人としては力魔法のイメージがかなり強いですが、炎魔法を主流に使っていたマグノシュタット編までがアニメ化しており、世間一般的に炎キャラのイメージが強いので、ランク付けしました。

 

1位 ハオ(シャーマンキング

f:id:CANDYGum:20220218102002j:plain

出典:シャーマンキング

栄えある炎使い最強キャラ第一位は『シャーマンキング』より、ハオです。

ハオは『シャーマンキング』のラスボスであり、炎の五大精霊(それぞれ火・水・雷・風・大地の五つの属性をもつ最強の精霊)「スピリット・オブ・ファイア」を従えるシャーマンです。

「スピリット・オブ・ファイア(以降S・O・F)」は熱の制御や燃焼現象、発光現象など、ありとあらゆる炎の力を操ることができます。また、酸素を媒介に出現させるためハオの任意の位置に出現させることもできます。

さらに、「オーバーソウル(霊の具現化)」を「甲縛式(自身の身に纏う)」にすることで、さらに基礎能力を高めることができ、この状態となると、ありとあらゆる人類兵器を防ぐ防御力高速飛行能力骨や魂さえも焼き尽くし無にするほどの熱量艦隊を単独で殲滅するほどの戦闘力を誇り、作中でもトップクラスの戦闘力を持ちます。

ですが、彼が最強たる所以は別にあります。

後に彼は「グレートスピリッツ」という新たなオーバーソウルを入手します。

これは最強の精霊であり、原始から現代までに地球が観測したありとあらゆる事象を再現することができます。作中では、ビッグバンや隕石を再現し、主人公たちを圧倒しています。

「S・O・F」だけでも十分にチートで作中最強クラスですが、そこに最強の精霊である「グレートスピリッツ」が加わることで、マンガ界屈指チート能力と成り上がるため、第一位としました。

 

 

さいごに

以上、いかがでしたでしょうか!

今回は炎使いキャラTOP10をランク付けしました!!

 

トップ2は炎使いではあるものの、最強能力が炎ではないことはご了承ください。最強技が強過ぎたのが原因なのです。

僕もすべての炎使いキャラを網羅したわけではありませんので、読者の方の中にも「こいつの方が強くね?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ぜひ、コメントにてお知らせください!

 

このブログでは、マンガや映画のネタバレ、考察を主に行っています。ぜひ、別の記事もご覧ください!

では!