みなさまは『五等分の花嫁』というマンガをご存じでしょうか。
出典:五等分の花嫁
『五等分の花嫁』は『煉獄のカルマ』を代表作とする春場ねぎ先生が週刊少年マガジンで連載していたラブコメマンガです。
今回はそんな『五等分の花嫁』1巻をネタバレ解説します!!
第1話 五等分の花嫁
出典:五等分の花嫁
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冒頭、結婚式を執り行う風太郎と花嫁(五つ子の誰か)の姿が描かれます。
舞台は式から6年前。
主人公・風太郎はかなりの貧乏で、
↑ 風太郎
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を注文しました。
そして、いつもの席に座ろうとしたときに、たまたま同じ席に座ろうとしていた転校生の少女、五月と出会います。
↑五月
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この時、風太郎のテストの結果を見た彼女に「勉強を教えてほしい。」と頼まれますが、彼はさっさと食事を済ませてその場を去るのでした。
その後、トイレにいた風太郎に妹・らいはから
↑ らいは
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と電話が来ます。
そして、風太郎の家には借金があることが明らかに。
その日の午後の授業にて、家庭教師をする生徒が五月であることが判明します。
なので、風太郎は挽回しようと話しかけますが、食堂でのやりとりで印象が最悪になっており、無視されてしまいます。
その翌日、五月の機嫌をとるために食堂でもう一度話をしようとしますが、彼女は友人(と風太郎が思っていただけで、本当は五つ子)たちと食事をしていました。
なので、別の席に移動しようとしたときに、一花に話しかけられ、
↑ 一花
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とからかわれます。
そして、いつもの席に座り、考え事をしていると風太郎のテストを四葉
↑ 四葉
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が届けに来ます。
その後、五月に先日の謝罪しようと彼女が1人になるタイミングを見計らい、下校時を狙いますが、なかなか一人になりません。
その時は、三玖
↑ 三玖
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に見つかり通報されるわ、二乃に
↑ 二乃
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と疑われるわ、謝るどころではありませんでした。
そして、ようやく五月が1人になるタイミングを見つけ、話をします。
この時、彼女らが五つ子の姉妹であること、風太郎は5人全員の家庭教師となったことが明らかになります。
ところ変わって現在。
風太郎は五つ子と出会った日を「夢(悪夢)のような日だった。」「あの瞬間を大人になった今でも夢見る。」と花嫁に伝えます。
こうして、風太郎と五つ子の学生生活が始まるのでした。
第2話 お宅訪問
出典:五等分の花嫁
初めての家庭教師の日、風太郎が五つ子の家に来た時、彼女らは四葉を除いて全員自室に籠ってしまっていました。
まずは五月。
四葉は「凄く真面目だから、よほどのことがない限り協力してくれる。」と紹介しますが、「嫌です。」ときっぱり。そして、自分の部屋のドアをがっちり閉ざしてしまいます。
次は三玖。
四葉は「姉妹で一番頭がいいから、上杉さんと気が合うんじゃないかな。」と紹介しますが、またしても「嫌。」と一言。
次は二乃。
四葉は「人付き合いが上手く、上杉さんともすぐに仲良くなれる。」と紹介しますが、部屋にすらいませんでした。
最後は一花。
四葉は彼女のことを紹介しようとしますが、言い淀んでしまいます。
一花の部屋は、超汚部屋で足の踏み場もありません。加えて、一花は寝るときはほぼ全裸という自由っぷり。
その後、キッチンでクッキーを焼いていた二乃が現れます。
こうして、ようやく五月以外の4人が集まり、風太郎は授業を始めようとしますが、彼女らは二乃の焼いたクッキーでパーティーを始めてしまいます。
加えて、風太郎は二乃に渡された、睡眠薬入りの水を飲んでしまい、家に送り返されてしまいます。
タクシーの中で目覚めた風太郎。その助手席には五月が乗っていました。
その後、彼女は風太郎の妹・らいはのかわいさに負け、彼の家でカレーをごちそうになります。
そして、帰り際、らいはに「また来てくれる?」と聞かれ、
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と答えます。
その後、風太郎とバスを待っているときに五月は「あなたの手を借りずとも(卒業を)やり遂げて見せます。」と宣言します。
それを聞いた風太郎はあるアイデアを思いつき、「他の四人を集めておいてほしい。」と五月に頼みます。
翌日、五つ子の家に再び出向いた風太郎は「用意したテストを合格すれば、金輪際近づかない。」と約束をします。
風太郎の思い付きとは「5人全員に教えるのではなく、赤点候補の奴のみに教える。」ことでした。
真剣にテストの取り組む五つ子たち。そして、その結果は5人合わせて100点でした。
そう!
彼女ら5人は全員が赤点候補で、転校してきた理由は落第しかけたからだったのです!
こうして、風太郎の目論見は失敗し、5人全員の家庭教師となるのでした。
第3話 屋上の告白
出典:五等分の花嫁
ある日、遅刻ギリギリで登校した風太郎。
そんな彼の前に優雅に高級車で登校してきた五つ子が現れます。そして、風太郎に「勉強は一人でもできる(から風太郎はいらない)。」と告げます。
そう言う五つ子に風太郎は「じゃあ一昨日のテストの復習はしたよな!」と笑顔で聞き、テストの一問目を口頭で出題しますが、彼女らは無言でした。
その後、風太郎はさっきの問題を三玖が正解していたのに、答えなかったことに疑問を持ちます。
なので、三玖に話を聞きに行こうとしますが、四葉に邪魔され、本題に入ることができませんでした。
その後、一花に「高校生活もっとエンジョイしようよ。」「恋とか!」と提案されますが、風太郎は「恋は学業から最もかけ離れた愚かな行為。」と一蹴します。
そうして、教室に戻った風太郎の元に一通の手紙が。
差出人は三玖。
内容は「昼休みに屋上に来て。伝えたいことがある。」という内容でした。
それを見た風太郎は「まさかのラブレター!」と一瞬期待しますが、「クールになれ。これはイタズラだ。」と一度は結論付けますが、風太郎も男です。イタズラだと考えながらも屋上に行きました。
少し待っていると、本当に三玖が来ます。
本当に告白かもしれないと身構える風太郎。そんな彼に三玖が放った言葉は「陶 晴賢」でした。困惑する風太郎ですが、今朝の問題の答えだと気づきます。
その後、ひょんなことから、三玖のスマホの待ち受けが見えてしまいます。そこには、「風林火山」の文字が。
なので、三玖は赤面しながら、自分が戦国武将好きの歴女であること、それのコンプレックスを持っていることを話します。(今朝、三玖が答えなかったのも、姉妹に歴女だとバレたくなかったからです。)
そんな三玖に風太郎は「変じゃない!」「自分が好きなものを信じろ」と言葉をかけます。
そして「学年一位の俺なら三玖の知らない武将の話をしてやれる。」と授業に引き込もうとし、三玖も
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食いつきます。
そこまでは良いものの、三玖の知識は風太郎よりも深く、三玖が冗談で言った「鼻水なんて入ってないよ。」という言葉に反応できませんでした。
それを見た三玖は「頭良いって言ってたけどこんなもんなんだ。」と冷たく言い放ち、風太郎の元を去りますが、この言葉が風太郎に火をつけることに。
その後、図書室に向かった風太郎は歴史関係の本を片っ端から借り、三玖に勉強を教えられるように猛勉強を開始するのでした。
第4話 合計100点
出典:五等分の花嫁
2日後、風太郎は三玖に戦国クイズを申し込みますが、彼女は逃げ出し、風太郎は追いかけるますが、四葉が現れます。
風太郎は四葉に三玖の行方を聞き、彼女を追いますが、追った先には2人目の四葉が。
そう!さっきの四葉は三玖の変装だったのです!
そんなこんなで三玖と話すことに成功した風太郎は彼女と武将しりとり(をしながら追いかっけこ)をすることに。
そして、2人とも体力の限界で、ダウンします。
その後、風太郎は自分のジュースを買うついでに三玖の好きな抹茶ソーダを買い「鼻水は入ってない」と言います。これは石田三成が大谷吉継の鼻水入りの抹茶を飲んだ、という逸話から取ったものでした。
そして、風太郎の努力を認めた三玖は「私が姉妹で一番落ちこぼれ。」「私にできることは他の姉妹にもできる。」と自分の考えを伝えます。
ですが、それを聞いた風太郎はあることに気が付きます。
それは、以前行ったテストにて「正解した問題が1つも被っていない」ということでした。
これは、三玖の言う「一人にできることは全員できる」ことが本当なら、全員が100点を取れる可能性があることを示していました。
この言葉を聞いて、三玖の消極的な考えが少しづつ変わっていきます。
いつものように、四葉だけかと思いきや、そこには三玖の姿が。
そして、「フータローのせいで考えちゃった。私にもできるんじゃないかって。だから、」
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と言い、風太郎の授業に参加するようになります。
風太郎は「任せろ。」と一言。
それを見ていた四葉は「三玖の好きな人ってもしかして」と三玖に耳打ちしますが、三玖は少し照れながら「ないない。」と答えるのでした。
第5話 問題は山積み
出典:五等分の花嫁
家庭教師に五つ子のタワマンを訪れていた風太郎ですが、彼はオートロックを知らず、中に入れずにいました。
そんなとき、三玖が現れ
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と中に入れてくれます。
そうして、授業を始めようとする風太郎でしたが、またしても二乃の邪魔が入ります。
二乃は姉妹の性格を利用して、瞬く間に姉妹を家から追い出します。
ですが、三玖だけは家から出ていかず、風太郎と仲良さそうにしていたため、「二乃が勝ったら今日は勉強なし。」という条件で料理勝負をしようと持ち掛けます。
数分後、料理が出来上がりました。
二乃が作ったのは、旬の野菜と生ハムのダッチベイビー。
一方、三玖が作ったのは、ぐちゃぐちゃのオムライス。
ここで、三玖が超料理音痴であることが判明します。
風太郎は「見た目に歴然とした差がある。」と感じながら、両方食べますが、貧乏舌なので、「どっちも普通にうまい。」と答えます。
二乃は驚愕しますが、三玖はうれしそうな顔。
それを見た二乃は「つまんない!」とどこかへ行ってしまいました。
そんなこんなで「二乃とは分かり合えそうもない。」と感じる風太郎ですが、三玖に「誠実に向き合えばわかってくれる。」と励まされます。
料理勝負が思ったより時間を食ったため、出直すことにした風太郎。
マンションを出たときに財布を忘れたことに気づきます。
リビングに戻った彼の前には、風呂上がりで、バスタオル1枚でドライヤーをしている五つ子の誰か(二乃か三玖)が。
風太郎と目が合っても反応がなかったことから三玖だと判断した風太郎はさっさと財布を持って帰ろうとします。
ですが、そこにいたのは、なんと二乃でした!
二乃は目が悪く、そこに誰がいるのか分からないだけだったのです。
彼女は風太郎を三玖だと思って話をします。
彼女は「私たち五人の家にあいつ(風太郎)の入る余地なんてない。」と言います。
その後、二乃の手が棚にぶつかり、上段に積まれていた本が落ちてきます。
二乃は本に気づいておらず、とっさに彼女をかばった風太郎ですが、当然、
出典:五等分の花嫁
こうなってしまいます。
その現場をたまたま帰宅した五月に撮られてしまい「最低。」と一言。
どうなる、風太郎!?
さいごに
以上、いかがでしたでしょうか!
今回は『五等分の花嫁』1巻をネタバレ解説しました!
五つ子と風太郎がどのような関係に進展していくのか、そして、風太郎と結ばれるのは誰なのか、わくわくですね!
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