みなさまは、『アオのハコ』というマンガをご存じでしょうか。
出典:アオのハコ
『アオのハコ』は『先生、好きです。』を代表作とする三浦糀先生が週刊少年ジャンプで連載されている、ラブコメマンガです。
今回はそんな『アオのハコ』の1巻をネタバレ解説します!!
#1 千夏先輩
出典:アオのハコ
主人公・大喜
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は、一つ上のバスケ部の千夏
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に恋をしていました。
そのことを大喜の友人、匡
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に相談しますが「バスケの雑誌に取り上げられ、校内外問わず人気のある千夏と、人気のにの字もない大喜じゃ釣り合わない。」と一蹴されてしまいます。ですが「挑戦しないと絶対勝てない。」と気にも留めませんでした。
その後、大喜は体育館に入れずにいる千夏を見つけ、寒そうにしていたので、マフラーやカイロなどを貸そうとしますが、「あったかくしてなさい。」と逆にマフラーを巻いてもらうことになります。
練習終了後、大喜は体育館に忘れ物をしたことに気づき、体育館に戻りるも、そこには練習後にもシュート練をしている千夏の姿が。
そして、千夏と1on1(1vs1の模擬試合のようなもの)をすることに。
その際、千夏は大喜にバドをする理由を尋ね、大喜は「コートに1人で立って、全責任が自分にのしかかってくる感じが好きだから。」と答えます。
その後、千夏が中学引退の翌日に一人で涙を流しながら練習をしていたことが明かされるのでした。
その翌日、大喜は大喜母から、彼女と千夏母が同じバスケチームに所属していたこと、3月半ばに海外転勤することを聞きます。それを聞くと急いで学校に向かい、千夏に「インターハイに行ってほしい、諦めないでほしい」と伝えるのです。
ですが、海外に行くのは家族だけで、千夏は知り合いの家に住まわせてもらうことになっていることを千夏から聞きます。
そして、千夏は
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と伝えるのでした。
翌日、大喜が目を覚まし、リビングへ向かうとそこには千夏の姿が。千夏の言う「知り合い」とは大喜母のことだったのです。
こうして、千夏と大喜の同棲が始まったのでした。
#2 インターハイ 行ってください
出典:アオのハコ
千夏が大喜宅に住むことになり、動揺しまくっている大喜。
その後、千夏は、猪俣家唯一の顔見知りである、大喜が避けるような態度を取らなかったことで「安心した」ことを伝えます。
その翌日の練習にて、匡に同棲のことを告げ、本気でインターハイ出場を目指すことを宣言します。(少しでも、千夏に釣り合う自分になりたいからです。)
匡には「今の実力じゃ無理だ。」と言われますが、「目指すのは自由だろ。」と笑顔で答えます。
その日の練習が終わり、大喜は帰宅して自分のプレーの録画を見ていると千夏がやってきて、「(私も)見たい!」と録画を見せるよう頼まれます。
大喜は、嫌だと断るのですが、
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と言われたので、軽くプレーを見せることに。
プレーを見た後、彼は千夏にインターハイを目指すことを伝えます。
それを聞いた千夏は、大喜におそろいのミサンガを渡します。
そして、大喜はこのミサンガが切れるくらい、バドを頑張ろうと誓うのでした。
#3 他人のフリ
出典:アオのハコ
いつものように学校に来ている大喜。
同居のことが雛
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にバレると面倒なことになるのが分かりきっていたため、彼は学校ではとっさに他人のフリをします。ですが、匡に「急に避けられたら悪い印象を持たれる。(意訳)」と言われたことで、猛省することに。
その後、大喜は学校にて千夏と話す機会があったのですが、千夏に目を合わせてもらえず、「本当に嫌われたのでは」、と心配になります。
それを見ていた雛が千夏に「彼氏を欲しいとは思わないんですか?」と質問すると、千夏は
出典:アオのハコ
と答えるのでした。
そして練習後、大喜は千夏に「千夏は想像以上に影響力があるから」と急に避けるような態度を取ったことを謝罪します。
ですが、千夏は他人のフリをしていた理由を「大喜が雛のことが好きだから。」だと思っていました。
なので、大喜は「先輩、バカでしょ。」と千夏をからかいます。
それを受けて、千夏は
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この表情。
そして、普段のように楽しそうに話している2人の後ろ姿を雛が見ているのでした。
#4 選ばれし者
出典:アオのハコ
中高一貫校だったため、同じ高校の高等部に進学した大喜たち。
まだ部活が決まっていない生徒たちが部活見学に体育館に集まっていました。彼らのお目当ては、有名人の千夏と、同じく有名人の雛。(雛は、中学時代、新体操にて全国4位の実力者です。)
その放課後、帰宅中の大喜の元に合流した雛。
そうして商店街を一緒に歩いているとき、彼女は体操のために一日の摂取カロリーを制限していること、体重が増えるとその分頑張らないといけないため頑張りたくないから我慢していることを話します。
それを聞いた大喜は「食事を我慢するだけでも偉いのに、それをがんばりとも思わないのは、めちゃくちゃかっこいい」と雛を褒めます。
そして雛は
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と大喜の恋路を応援することを伝えるのでした。
その時、大喜と雛は、大喜の先輩の針生
↑ 針生
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と千夏が一緒に帰っているのを目にするのでした。
#5 呼び方
出典:アオのハコ
翌日、バド部の先輩である針生と千夏が、部活前に笑顔で話しているところを目撃します。(針生はバドミントン県3位の実力者。)
練習が始まり、事情があって大喜と千夏が話していると、針生が「タイマー余ってないか。」と千夏に尋ねます。
(このとき、針生は千夏のことを「ちー」と呼んでいます。)
「ちー」と呼ぶ針生をうらやましく思い、気持ちが高ぶってダッシュで帰宅しますが、そう思っている自分に対し「ダッサ…。」と感じていました。
その後、すぐに千夏が帰宅。その日は千夏が家鍵を忘れており、千夏は「自分が外で待たないように急いで帰ってきたのか」と尋ねます。
それを受けて大喜は、「呼び方で一つであんなに悩んでいたのに、自分を見てくれていただけで、どうでもよくなる。」ことに気づきます。
そして、上記の問には「登下校中もトレーニングしようと思って!」と回答。そして、もうひとっ走りしに、ランニングをしに行きました。
その時、「千夏が誰といようが、何と呼ばれようが関係ない。今は目の前の部内戦で針生に勝つ。」ことを心に決め、走っていくのでした。
#6 一歩でも
出典:アオのハコ
大喜は部内戦にて、1年相手に順調に勝ち進み、次は針生との試合。その待ち時間で、体育館のロビーで針生と話す千夏を見かけます。
そして、大喜と針生の試合が始まります。経験の差や実力の差が大きく、大喜は防戦一方となっており、あっさりと第一セットを取られてしまいます。
(その試合を千夏も見ていました。)
その一方的な試合運びは「千夏もバドも針生には敵わない。」と言われているようでした。
そのインターバル間、意外とあっさりしている大喜を見て、匡は「針生と千夏のことを気にしていない」と驚くも、「千夏のためにバドをやっているわけじゃない。そもそもバドが好きだ。」と笑顔で答えます。そして、靴紐がほどけていたので、結びなおそうとしたとき、千夏にもらったミサンガが目に入ります。
そして、第2セットが始まり、針生に一矢報いようとスマッシュを放つのでした。
#7 大丈夫
出典:アオのハコ
針生との試合に負けた大喜。(どうやら、後半は盛り返してきており、惜しかったようです。)
匡には「メンバー入りできそうでよかった。」と声をかけられますが、「針生が強いのは知っていたけど、やっぱ悔しい。」と答えます。
一方、針生も後半に点を取られたので、悔しいと感じていました。
その後、針生との試合を振り返りながら下校する大喜の元に千夏が現れ、公園に連れていきます。そして、千夏は大喜がまだまだ練習したいだろうと思い、一緒にバドをしようと提案。
大喜は「自分のことを理解してくれる人がいるのは嬉しい」と感じます。
そして、2人でバドをすることに。
そこで、千夏は針生との試合を見ていたことを伝えます。
そして、後半、針生が10点を取る間に大喜が11点取っていたことを伝えますが、大喜は「負けは負け。」だと悔しがっていました。
なので、千夏は笑った後、
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と励まします。
それを受けて、大喜は「実力不足の自分を信じることは超難問だけど、好きな人の言葉は簡単に信じられる。」ことに気づきます。
その後、「ちー」という呼び名は、クラスみんなから呼ばれているあだ名で、針生だけではないことが分かります。
そして、大喜は「千夏は気にしていないかもしれないが、女子と同じ家に帰るのは恥ずかしい。」から先に帰ってほしいと頼みます。
その後、千夏は
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と思いながら、帰路に着くのでした。
さいごに
以上、いかがでしょうか!
この作品は「ラッキーエロ」というジャンプラブコメの必需品がないにもかかわらず、看板作品に並ぶほどの人気を誇る期待度No1の作品です!
大喜と千夏の今後が非常に楽しみですね!
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