※この記事はネタバレを含みます。ご覧になる際はご注意ください。
みなさまは『五等分の花嫁』という作品をご存じでしょうか。
出典:五等分の花嫁
『五等分の花嫁』は『煉獄のカルマ』を代表作とする春場ねぎ先生が週刊少年マガジンで連載していたラブコメマンガです。
今回はそんな『五等分の花嫁』の主人公、風太郎を解説しようと思います!
プロフィール
出典:五等分の花嫁
中野家の五つ子の家庭教師
悪い目つきと双葉のアホ毛が特徴
学年一位、全国模試3位の秀才
社交性がなく、友達がいない
風太郎の人物像
努力家の秀才
出典:五等分の花嫁
上述しましたが、風太郎は五つ子の家庭教師をしながら、校内順位1位、全国模試でも3位を取るほどの秀才です。
しかし、彼は天才というわけではなく、何年も必死に勉強した結果の全国3位です。
ここまで必死に勉強したのは、「5年前に京都で出会った女の子」との約束だからです。
彼女と風太郎はお互いに貧乏だったので、「家族を楽させるために勉強を頑張ろう」という約束をします。その約束を守り続けて、5年間勉強を続けてきたのです。
風太郎は家庭教師をしながらケーキ屋でバイトもしていました。すごすぎ。
恋愛に超鈍感
出典:五等分の花嫁
風太郎は非常に恋愛に鈍感です。
2年生1学期から頑張ってアピールをし続けていた三女・三玖の恋心に春休みの温泉旅行あたりまで勘づきすらしませんでした。
これは風太郎の恋愛観に原因があります。
というのも、彼はこれまで、恋愛を「勉学から最もかけ離れた愚かな行為」と一蹴していました。
なので、恋愛を認めようとしませんでした。
(ただ、彼にも初恋はあり、恋愛への理解はあるようです。)
ですが、五つ子と関わっていくうちにその考え方は変わっていきます。
一花や二乃、三玖にアピールされだしてから、恋愛指導書を買っています。
かわいいー(・∀・)ニヤニヤ
妹想い
出典:五等分の花嫁
風太郎は非常に妹想いです。
というのも、彼の家には借金があり、非常に貧乏です。
(原因は、風太郎母が店を開くために店舗を借りたのですが、開く前に亡くなってしまい、借金と使わない店だけが残ったからです。)
なので、風太郎父はもちろん、風太郎自身も昔から働いていたようで、高2時点で様々なバイト(少なくとも7つ以上)を経験しています。
また、五つ子の家庭教師を引き受けたのも、お金が必要だからです。
最初はいやいや家庭教師をしていました。
風太郎がここまで頑張るのは、いつも我慢ばかりさせている妹に少しでも楽をしてもらいたいからです。
このように、貧乏ながら、妹に楽をさせてあげるために頑張れるのが、風太郎の魅力です。
活躍(ネタバレ注意!!)
出会い~林間学校(単行本1巻~4巻)
出典:五等分の花嫁
風太郎と五つ子の出会いは、彼女らが風太郎のいる高校に転校してきたことです。
その放課後、風太郎父が中野家の家庭教師を取り付けてきます。
そして、その週末に家庭教師をすることになるのですが、二乃に睡眠薬を盛られ、家に送り返されてしまいます。
(協力的なのは四葉だけでした。)
翌日、「全員を教えるのではなく、教えるべき人だけ教えればいい。」と考え、5人にテストを行いますが、5人全員が赤点候補であることを知ります。
その後、学校にて三玖と話をします。
ここでは、三玖のコンプレックスを解消させ、前を向かせることで、勉強に前向きにさせます。
(これが、三玖が風太郎に恋心を抱く理由です。)
その後、五つ子の家に家庭教師に行った際、他の姉妹と喧嘩をして出て行った二乃と話をし、二乃に「たとえ、他の4人に嫌われようとも、風太郎を拒絶する。」と宣言されてしまいます。
気になる方は二乃の記事をご覧ください。
次は花火大会編です。
ここではまず、これまでの給料を渡すために五月が風太郎の家を訪れますが、彼は「何もしてねえ。」と、受け取ろうとしませんでした。
ですが、五月に説得され、給料を受け取り、らいはと五月と共にゲームセンターに遊びに行きます。
お金は喉から手が出るほど欲しいはずなのに、断るとは……。
かっけえ。
そして、花火大会が始まります。
ここではまず、花火が始まり、人の流れに飲まれてバラバラになってしまった五つ子を探すことに。
一花と合流し、彼女が女優を目指していることを知り、この後、オーディションがあるため、みんなと花火を見ることができない、と告げられます。
そして、一花がオーディションに向かう直前に話をし、「その作り笑いをやめろ。」と彼女の本心を見抜きます。
その数日後、ある事情から二乃が風太郎の生徒手帳を借りたまま、家に持ち帰ってしまい、生徒手帳に挟んである写真を見られてしまいます。
この写真には、風太郎の小学生時代の姿が写っており、半グレだったため金髪でした。
なので、親せきだとごまかします。
次は1学期中間試験編です。
ここでは、中野父に「五人のうち一人でも赤点を取ったら家庭教師をやめてもらう」という条件を出されます。ですが、もちろん赤点なしなんて達成できるはずもなく、全員が得意教科以外で赤点を取ります。
ですが、二乃がごまかしてくれたおかげで、解雇を免れるのでした。
次は林間学校編です。
ここでは、2日目の肝試しにて、森で迷ってしまった二乃を探します。
その際、驚かせ役の変装で金髪のカツラを被っていたため、上述の写真の親せきの子と勘違いされてしまうのです。(とっさに「金太郎」と名乗ります。)
その後、最終日のキャンプファイヤーを準備していた際、丸太を保管している小屋に一花と共に、閉じ込められてしまいます。
次は3日目です。
ここでは、四葉を鬼として、スキー鬼ごっこをします。その際、三玖とかまくらに隠れることに。
そして、「四葉に荷物を背負ってもらって平等にしよう。」と提案した三玖に対し、「努力を否定したくない」「平等じゃなく公平に行こうぜ」と答えます。
今後の三玖の考え方の根底となる言葉です。
シンプルに名言。
その後、林間学校出発前に、熱を出していたらいはの風邪がうつっており、高熱を出しダウンしてしまいます。
期末試験~修学旅行(単行本5巻~10巻)
出典:五等分の花嫁
まず、高熱でダウンしてしまった風太郎のお見舞いに五つ子が訪れます。
そして、五月に風太郎の初恋の相手の「5年前に京都で出会った女の子」の話をします。(途中ではぐらかしますが。)
その後、らいはの提案で、四葉に日頃の感謝を伝えるために、デートをします。
(なぜ四葉なのかというと、最初から協力的で、最も世話になっていたからです。)
そして、四葉の案内でデートスポットを回るのですが、彼女が姉妹の好きな場所ばかりを選んでいたことから、「お前が欲しいものはなんだ。」と尋ねます。
次は2学期期末試験編です。
ここでは、まず二乃と五月が大喧嘩をしてなぜか2人とも家出してしまいます。
そして、翌日、二乃を連れ戻すために三玖と共に彼女を探し、高級ホテルに宿泊していることを突き止めますが、彼女に拒否されてしまい、家路につくことに。
その後、家に帰ると、五月が居候していました。
(彼女が風太郎の家を選んだのは、財布を忘れていたのと、姉妹の中で彼の家を知っているのは五月だけだからです。)
翌日、それぞれが問題を抱え、ばらばらになってしまった姉妹に何もできず「五つ子には自分が不要」だと落ち込んでいた風太郎の元に「5年前に京都で出会った女の子」に扮した五月が現れ、「零奈」と名乗ります。(「零奈」は今は亡き五つ子の母親の名前です。)
そして、彼女に生徒手帳を取られ、別れを告げられます。
興味のある方はぜひご覧ください。
その後は二乃の元へ向かい、彼女から謝罪を受けます。
その後、風太郎の提案で「金太郎」として二乃と再会しますが、変装がばれ、睡眠薬を盛られてしまうのです。
その後は四葉の問題を解決します。
詳細は二乃、四葉の記事で!
そして、2学期期末試験となります。
ここでは、自分の力不足から、自ら家庭教師を辞任することを中野父に伝え、風太郎は五つ子のマンションに出禁となります。
ですが、自分のわがままを押し通すことにし、無給で五つ子を教え続けることに。
次は3学期期末試験編です。
ここでは四葉から、五つ子が転校してきた理由を聞きます。
そして、試験が終わった後、中野父の元に話をつけに行った二乃をバイクで迎えに行き、その帰り道、二乃に告白されます。
ですが、バイクに乗っていたためあまり声が聞こえておらず、改めて二乃に告白されるのでした。
詳細は二乃の記事で!
めっちゃかわいいので、ぜひ単行本を!
次は温泉旅行編です。
ここではまず、五月に扮した三玖に「この関係に終止符を打ちましょう。」と提案されます。
(ある事情から、姉妹全員が五月の変装をしていました。)
その後、本物の五月と話し、姉妹が抱える悩みを解決することを決めます。
そして、三玖を五月の変装をさせたまま呼び出し、彼女の変装を見破ります。
詳細は三玖の記事で!
その後、五月の変装をした四葉にキスをされます。
次は全国模試編です。
ここでは、実は風太郎が3学期期末試験にて、成績が落ちており、代わりに1位になった「武田」が新しく五つ子の家庭教師になることになります。
ですが、風太郎は「この仕事は俺にしかできない自負がある!!」「全国模試1位に!」と宣言します。
(5人を教えながら1位は無茶だと10位以内にノルマ変更。)
そして、無事全国3位を取り、ノルマをクリアしたことで、再度正式に家庭教師として雇われます。
次は修学旅行編です。
ここではまず、修学旅行のための買い物にデパートを訪れていた際、零奈に扮した五月がまた現れます。
そして、彼女に「自分が五つ子の誰か当ててみて。」と頼まれますが、「わからん!教えろ。」と一蹴します。
そして修学旅行へ。
まず、1日目にて、一花が三玖の変装をして、風太郎に接触しようとし、他の姉妹とトラブっていたところに遭遇します。
一花がなぜ三玖の変装をしていたのかは、一花の記事でどうぞ!
その後、どこかへ行ってしまった三玖を、四葉と探します。
その最中、四葉に「皆が幸せになる方法はないか。」と聞かれ、「全てを得ようなんておこがましい。」「何かを選ぶときは何かを選ばない時だ。」と答えます。
う~ん、深い。名言。
その後、2日目にて、四葉、五月と共に京都を観光します。
その後、三玖に変装した一花に呼び出されますが、その変装を見破ります。
次は3日目です。
ここでは、コース別の観光にて三玖と同じコースとなり、彼女に告白されます。
その後、帰り道にて、友人に五つ子の写真を盗撮?するよう依頼していたことが明らかになります。
そして、その写真で作ったアルバムを零奈(五月)に渡すのでした。
過去編~最終話(単行本11巻~14巻)
出典:五等分の花嫁
過去編では、なぜ四葉が風太郎に恋心を抱くのかが明かされます。
詳細は四葉の記事で!
次は夏休みです。
ここでは、らいはと海を訪れるのですが、そこでクラスメイトたちと出くわし、一緒に日が暮れるまで遊び倒します。
いままで人と関わらなかった風太郎が自分から人に関わろうとします。
成長したなぁ。
その後、女優業に専念するため、学校を退学しようとする一花を止め、休学に留めます。
次は文化祭編です。
ここでは、休日に三玖と水族館を訪れ「料理の専門学校に行きたい。」と告げられ、それを応援することに。
そして、文化祭が開始。
まず、5人を教室に集め、「文化祭最終日までに誰を選ぶか決める。」と伝えます。
そして、2~3日目にかけて、五月以外の全員にキスをされます。
詳細は各々の記事で!
その後、3日目にて、五つ子はそれぞれの教室に散らばり風太郎を待ちます。
そして、風太郎は「自分の自慢である、五つ子と関わる機会をくれた。」「自分の支えであり、支えたい。」ことを理由とし、四葉を選択。
その数日後、四葉とデートをし「結婚してください」と、プロポーズをします。
次は五年後です。
この頃は四葉と共に東京で暮らしており、自身と四葉の結婚式を開きます。
ここではまず、結婚式場にて中野父と話をします。
その後、控室にて四葉以外の全員に言葉をかけます。
そして、結婚式が終わり、他の姉妹と共に新婚旅行の行先を話し合いながら、物語は幕を閉じるのです。
さいごに
以上、いかがでしょうか!
今回は『五等分の花嫁』の主人公、風太郎を解説しました!!
風太郎はなにかと出番が多いので、少しシビアにカットしました。
なので、好きなシーンが入ってない、という方には申し訳なく思いますが、お許しください。
(全部入れるととんでもない文字数になってしまったからです。)
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では!