※この記事はネタバレを含みます。ご覧になる際はご注意ください。
みなさまは『五等分の花嫁』というマンガをご存じでしょうか。
出典:五等分の花嫁
『五等分の花嫁』は『煉獄のカルマ』を代表作とする春場ねぎ先生が週刊少年マガジンで連載していたラブコメマンガです。
今回はそんな『五等分の花嫁』のヒロインの一人、五月の解説を行います!
プロフィール
出典:五等分の花嫁
中野家の五つ子の五女
星形の髪飾りとアホ毛がトレードマーク
食いしん坊でよく食べる
誰に対しても敬語で話す
五月ってどんな子?
委員長キャラ
出典:五等分の花嫁
五月は委員長キャラのお手本のような性格をしています。
というのも、彼女は非常に真面目です。
なので、(教師の)風太郎に恋心を抱く、(生徒の)姉妹たちのことが理解できませんでした。ですが、風太郎や、彼に選んでもらおうと努力する姉妹たちを見ているうちに、その考えは変わっていきます。
また、勤勉で五つ子の中で最も机に向かっている描写が最も多いです。
ですが、不器用で成績は他の五つ子同様、よくありません。それでも、自分の夢を叶えるためにひた向きに勉強を続ける姿はとてもかっこよく見えます。
あと眼鏡もかけてるね。
姉妹一の食いしん坊
出典:五等分の花嫁
五月はとても食いしん坊で大食いです。
作中では、最も何かを食べていることが多い人物で、女子高生とは思えないほどよく食べます。(白米は一食で一合以上食べるようです。)
特にカレーが好きなようで、風太郎の家を訪れる際は必ずカレーをごちそうになっています。
また、他の姉妹よりもよく食べるため、彼女らよりも少しぽっちゃりしているようで、次女・二乃によくいじられています。(見た目は全く変わりありません。着やせするタイプでしょうか。)
めちゃくちゃおいしそうに食べます。
いっぱい食べる君が好き。
恋愛に鈍感
出典:五等分の花嫁
五月は恋愛に対し、非常に鈍感です。というより、「恋愛という感情が分からない」といった方がいいかもしれません。
ゆえに、自分が風太郎へ恋心を抱いていることにも気付かずにいました。ですが、自分の気持ちを整理する機会があり、その中で、自分が風太郎へ抱く感情の正体を理解します。
そして、物語終盤になってようやく、風太郎略奪戦争に参戦します。
なので、恋愛描写が最も少なく、姉妹の中で唯一「風太郎を好き」だと公言していません。
もしかすると、これが理由で姉妹が風太郎に恋心を抱く理由が理解できなかったのかもしれません。
でも、なんだかんだ照れ顔は何度か披露しています
かわいい。
動向(ネタバレ注意!!)
出会い~林間学校(単行本1巻~4巻)
出典:五等分の花嫁
風太郎との出会いは、五つ子の転校初日の食堂です。
風太郎のテストを拾い、彼に勉強を教えてほしいと頼みますが、断られてしまいます。(五月は根に持つタイプのようで、序盤はこれを引きずっています。)
その後、風太郎が初めて家庭教師に行った際、薬で眠らされた彼を家に送り返すのでした。
このときの五月の笑顔がかわいいです。
服装もGOOD👍
しばらく空いて、次は一学期中間試験編です。
ここではまず、上述の風太郎に勉強を断られたことを根に持っていたこともあり、彼と喧嘩をしてしまいます。
ですが、風太郎のほうから謝ってくれたこともあり、仲直りできました。(風太郎は長女・一花のアドバイスがあって謝ることができました。)
次は林間学校編です。
ここでは、これから長く関わる男子である風太郎を見極めるために一花のふりをして風太郎に接触します。(ここまでした理由は中野父のことがあり、男性に警戒心を持っていたからです。)
ですが、「呼び方が違う」という理由で、風太郎に見抜かれたことから、彼を信用するようになります。
その後、他の姉妹と共に高熱でダウンした風太郎のお見舞いをします。
期末試験~修学旅行(単行本5巻~10巻)
出典:五等分の花嫁
まずは、林間学校にて高熱でダウンし、入院していた風太郎のお見舞いに来ます。
そして、彼に勉強する理由は何かを尋ね、風太郎の過去の話を聞きます。
(途中ではぐらかされてしまいました。)
次は2学期期末試験編です。
ここでは、期末試験の1週間前に二乃と大喧嘩をします。(理由は二乃が風太郎の作った問題集を破ったからです。)
そして、なぜか二人とも家出し、五月は風太郎の家に居候します。
ここでもしっかりカレー食べてます。
かわいい。
その日の夜、風太郎に話がある、と言い二人で散歩に出かけます。
そのとき、風太郎に数年前まで彼と負けず劣らずの貧乏だったこと、自分が母親の代わりをしようとしていることを伝えます。
(風太郎はお昼ご飯に「焼肉定食・焼肉抜き」を注文するほどの貧乏人です。)
次の日、まとまらない五つ子に対し、どうすればいいかわからなくなり、悩んでいた風太郎の前に「5年前に京都で出会った女の子」の変装して現れ、「零奈」と名乗ります。(零奈は今は亡き五つ子の母親の名前です。)
そして、風太郎を励まし、彼の生徒証を持って彼に別れを告げます。
その後、なんだかんだあって二乃と仲直りができ、2人とも家に帰ってきました。
次は冬休みです。
五月は五つ子と風太郎の雇用関係について、中野父と話をします。
ここでは、中野父の「風太郎と本職の家庭教師の2人体制にする」という提案をきっぱり断り、「賢い子じゃなくてすみません。」と謝ります。
いままで優等生気質だった五月が親に面向かって反抗するのは、意外でした。
次は3学期期末試験編です。
ここでは、教師だった中野母の元教え子で現在は塾講師をしている下田さんと話をし、五月も教師を目指すことを決意します。
ですが、下田さんに「母親(零奈)になりたいだけ」だと言われ、一度考え直すことに。
その後、風太郎が新しい制度として「自分が得意な教科を他の姉妹にも教える」ことを提案します。
そして、他の姉妹に教えているうちに「教える楽しさ」を実感し、改めて教師を目指すことを決定します。
次は温泉旅行編です。
まず、温泉旅館にて、五月に変装した誰かが、風太郎に「この関係(家庭教師と生徒)の関係に終止符を打ちましょう。」と告げます。
その後、中野父に邪魔されずに風太郎と話をするために、温泉の仕切りを挟んで会話をすることに。その際、風太郎に上記の問題を含めた、彼女らのお悩み相談を請け負ってもらったことでテンションが上がり、風太郎のいる温泉に入ってきてしまいます。
(ちなみに風太郎が入っていたのは混浴です。)
このときの五月はめっちゃかわいいです。
(・∀・)ニヤニヤ
また、温泉旅行編では五つ子の祖父が「五つ子の中の仲が悪くなった」と心配しないように、姉妹全員が五月の姿をしています。(以前、五つ子がばらばらの姿を見た際、心配して体調を崩してしまったそうです。)
その後、三女・三玖と温泉に入った際、三玖が風太郎に恋心を抱いていること、上記の提案をしたことを告げられます。
次は3年生に上がってからです。
ここでは、バイトとして上述の下田さんのお手伝いをすることにします。
次は修学旅行編です。
ここでは修学旅行の買い物に来ていた風太郎の前に、零奈の姿で現れます。
そして、「自分が誰か当ててみて。」と彼に勝負をしかけますが、「わからん!」と一蹴されてしまいます。(目的は風太郎に「5年前に京都で出会った女の子」のことをはっきりと思い出してもらうためです。)
その後、修学旅行の2日目にて、いろいろあってばらばらになってしまった姉妹の代わりに四女・四葉と五月が風太郎と3人で観光スポットを巡ります。
ぜひご覧ください。
その後、3日目にて、他の姉妹と共に三玖が風太郎に告白するサポートをします。
過去編~最終話(単行本11巻~14巻)
出典:五等分の花嫁
次は過去編です。
ここでは、もともとは他の姉妹のようにタメ口でしたが、中野母が亡くなったときから母のマネをしだし、誰に対しても敬語を使うようになったことが明かされます。
それに加え、彼女が初めて零奈として風太郎の前に現れたとき、実は四葉の頼みだったことが明かされます。
次は夏休みです。
ここでは、一花が「家を出る」という電話をしているのを盗み聞きします。(ちなみに、「家を出る」わけではなく、「学校をやめる」という電話でした。)
詳細は一花の記事で!
この原因は風太郎にあると考えた五月は、少しでも今の関係を長引かせようと、姉妹が彼に会うのを阻止しようとしますがことごとく失敗します。
次は文化祭編です。
ここでは、大学入試が近づいているのに満足のいく結果が出せず、焦りを感じていました。
また、いまだに中野父を信頼できていない二乃に「何かをしてもらったことは少ないが、ずっと気にかけていてくれた。」と彼の優しさを説いています。
そして、文化祭が始まります。
文化祭1日目は、五月は上記の理由から、ずっと勉強をしていました。
その後、風太郎に他の姉妹共々、ある教室に呼び出され「文化祭最終日までに誰を選ぶか決める。」と告げられます。
次は2日目です。
ここでは、五つ子の実の父親である「無堂」と話をします。
(ちなみに、現在の中野父は零奈の元教え子で、再婚相手です。)
彼は「母の後を追うのは勧めない。」「彼女(中野母)はずっと後悔していた。」と五月に伝え、彼女を己の望む方向に歩ませようとします。(無堂が五月の夢を諦めさせようとしたのは、おそらく、五月を見ていると零奈を思い出すからです。)
無堂に言われたことが原因で五月は自分の夢を見失いかけてしまいます。
ですが、風太郎の「他人の戯言なんか聞く価値もない。」「進むも諦めるもお前が決めろ。」という助言を受け、再度教師を目指すことを決意。
そして3日目にて、無堂を完全に拒絶し、母親のマネをやめ、自分の人生を生きることを決めます。
(ちなみに無堂の目的は零奈への罪滅ぼしをすることで、自分の罪悪感を軽減することです。なので、零奈への謝罪は一度もありませんでした。)
上記画像はこの後に風太郎と話した時のものです。
爽快感があってかわいいです。
その後、五つ子はそれぞれの教室に分かれ、風太郎が誰を選ぶのかを待ちます。
そして彼は四葉を選びます。
それから数日後、二乃と四葉が風太郎との関係について話をしているのを盗み聞きします。
ここで、自分が風太郎に恋心を抱いていたことを自覚し、素直に「おめでとう」と言えるようになります。
(本人は自覚していませんが、四葉に対して嫉妬していました。)
次は5年後です。
5年後は夢を叶え、教師となっていました。
この際、風太郎に「お前に会ってから人生が狂った!」「妖怪カレー食い女!」と言われたことで言い争いをします。
最後まで言い争い……。
けんかするほど仲がいいってやつ?
その後、他の姉妹と共に四葉と風太郎の新婚旅行の行先を決めながら、物語は幕を閉じます。
さいごに
以上、いかがでしょうか!
今回は『五等分の花嫁』のヒロインの一人、五月の解説を行いました!!
僕は、「五月は結局風太郎をどう思っていたのか」などよく理解していないことが多かったので、彼女のことを理解するいい機会でした!
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