※この記事はネタバレを含みます。ご覧になる際はご注意ください。
みなさまは『五等分の花嫁』という作品をご存じでしょうか。
出典:五等分の花嫁
『五等分の花嫁』は『煉獄のカルマ』を代表作とする春場ねぎ先生が週刊少年マガジンで連載していたラブコメマンガです。
今回はそんな『五等分の花嫁』のヒロインの一人、一花の解説をします!
プロフィール
出典:五等分の花嫁
中野家の五つ子の長女
ショートカットがトレードマーク
面倒見のいいお姉さん気質だが、家事はダメダメで、自室は汚部屋
女優になるのが夢
一花ってどんな子?
五つ子いちばんの努力家
出典:五等分の花嫁
一花は高校生活のかたわら、女優の卵としても活動しています。
物語序盤は無名の駆け出しで、女優の仕事はほとんどありませんでした。ですが、物語が進むにつれ、女優の仕事が増えてきたため、勉強との両立が困難となってきます。
それなのに、睡眠時間を削ってでも、姉妹全員で高校を卒業するために勉強と仕事を両立させ、姉妹で一番の成績を修めることもありました。
また、五つ子が家出をしていた際、家賃を五等分するまでは、一花が一人で負担していました。
上記画像のタマコちゃんのくだりは必見です。
頼れるお姉さん?
出典:五等分の花嫁
一花は五つ子の長女ということもあり、お姉さん気質で、面倒見がいい性格です。(初対面の主人公・風太郎に「困ったらこの一花お姉さんに相談するんだぞ」とアドバイス?を送っています。)
このお姉さん気質は、恋愛においても発揮されていました。
ですが、三女・三玖が風太郎に恋心を抱いていると知りながら、彼と接するうちに彼女自身も風太郎に惹かれてしまいます。
最初は「お姉さんだから、自分の気持ちよりも姉妹の気持ちを優先する」という感情が勝っていましたが、次第に自分の感情を抑えられなくなっていきます。
そして、この気持ちは姉妹の誰にも風太郎を取られたくないという独占欲へと変わってしまうのです。
しまいにはなりふり構わなくなり、姉妹に変装してまで、自分の気持ちを押し通そうとする始末です。
この頃の一花は完全にヤンデレです。目がいっちゃってます。
まあ、なんだかんだあって姉妹とも仲直りをし、いいお姉さんへと戻るわけです。
からかい好きの小悪魔
出典:五等分の花嫁
一花は風太郎をからかうことが多いです。
結果は彼女の思い通りに行ったり、空回りしたりと、からかい上手とは言えませんが、わたくし個人的には空回りしていることが多い気がします。
空回りしたあとの照れ顔やふくれっ面がめちゃかわいいです。
また、ラッキースケベの担当でもあり、五つ子のナイスバディとねぎ先生の画力が全面に現れています。
僕はこの「からかうことが好き」ということが一花の一番の魅力だと思っています。
一花は大人っぽい振る舞いをしていることが多く、大人びた印象があります。
ですが、「からかうことが好き」という子供っぽい行動を挟むことで、大人と少女のバランスが取れているからです。
活躍(ネタバレ注意!!)
出会い~林間学校(単行本1巻~4巻)
出典:五等分の花嫁
風太郎との出会いは、五つ子が風太郎のいる高校に転校してきた翌日の食堂です。
初対面から風太郎をからかっています。
第2話のラッキースケベは必見です。かわいい。
そこからしばらく見せ場がなく、次は花火大会です。
この花火大会で、一花が女優を目指していることが発覚し、風太郎に自分の本質を見抜かれ、背中を押されたことで彼に恋心を持ち始めることに。(ここらから一花推しが生まれます。)
次の見せ場は泊まり込みの勉強会で、五女・五月と喧嘩をしてしまった風太郎に仲直りをするためにアドバイスを送ります。
その後は林間学校編です。
この頃から女優の仕事が本格的に入り始め、風太郎の授業を抜けることが増え始めます。
そして、林間学校が始まります。
まず、林間学校に向かう道中に雪で立ち往生してしまったため、泊まった旅館で風太郎の寝顔を見て、心拍数が上がっている描写があります。
また、キャンプファイヤーの準備中に木材を保管している小屋に風太郎と閉じ込められる事件が発生。
一花推し大歓喜。
その後、三玖に「自分のことは気にせず好きにしていい(意訳)」といわれたことでストッパーが外れ始めます。
そして、高熱でダウンしていた風太郎の寝室に侵入し、お見舞いをします。
期末テスト~修学旅行(単行本5巻~10巻)
出典:五等分の花嫁
林間学校にて高熱を出し、入院していた風太郎のお見舞いに行ったときに、これまでのように他人を優先するのではなく自分を優先するそぶりを見せています。
それからしばらく見せ場がなく、次は2学期期末試験です。
ここでは、風太郎が五つ子の住むマンションに立ち入り禁止となったため、アパートに引っ越すことを提案します。
ここからしばらくの間、一花が1人で生活費を賄っており、彼女が努力家であることが伺えます。
次は3学期期末試験編です。
この頃から、これまで消極的だった三玖が風太郎に対してどんどん積極的になり、焦りを感じ始めます。
そして、一花は三玖に次の期末試験で五つ子の中で一番の成績を取れば、風太郎に告白する、と告げられます。
ですが、実際に姉妹1位を獲ったのは一花でした。
上記画像はこの、姉妹1位を獲ったときのものです。目が怖いです。
ここまで、敵は三玖だけだったのですが、次女・二乃が風太郎に告白したのを盗み聞きしてしまいます。
詳細は二乃の記事で!
その後は、温泉旅行編です。
まず、二乃に恋愛相談をされます。
二乃の好きな相手は自身や三玖と同じく、風太郎であることが分かっているので、二乃に風太郎を諦めるさせるようなアドバイスをします。(二乃はどこ吹く風でしたが……。)
この辺りから、一花が本格的にほかの姉妹への妨害を始めます。
その後、自分と二乃との風太郎に対する向き合い方の違いから涙を流しているところを四女・四葉に見つかり、「我慢しなくてもいい。」といわれたことで、自分の風太郎への向き合い方を決めるのです。
その後、家賃を五等分するとほかの姉妹に告げます。
(この際、姉妹がそれぞれバイトを探し始め、全員揃うことが少なくなってきたため、寂しく感じています。)
次は3年生に進学してからです。
登校中の風太郎と(待ち伏せをして)一緒に登校した際、妹たちの話をされたため、遮るような行動をとっています。
また、その日の放課後、三玖に変装し、風太郎に告白します。
この時の一花の目は完全にホラーの目です。こわい。
その後、姉妹全員で渡そうと計画していた風太郎の誕生日プレゼントを自分一人だけが渡せるように工作をしましたが、失敗します。
次は修学旅行編です。
(この章が最も一花が暴走する章です。)
ここではまず、修学旅行の班を決める際、恋敵である二乃と三玖から風太郎を引き離すべく、四葉に「私(一花)と四葉とフータロー君で一斑」になろうという提案をします。
ですが、風太郎は既にほかのクラスメイトと班を組んでおり、姉妹五人で班を組むことになりました。
次に稲荷伏見神社にて、三玖の告白を止めるために三玖の変装をして風太郎に先に接触し、邪魔しようとします。
ですが、三玖に変装して風太郎を待っているときに三玖や四葉、二乃に見つかってしまい、さらに三玖を傷つけてしまったことで、二乃から𠮟責を受けます。
その後、また三玖に変装し、風太郎と二人で神社の見学に向かいますが、風太郎に変装を見破られてしまいます。
なので、風太郎の初恋の相手である「5年前に京都で出会った少女」は自分だと告げますが、信じてもらえませんでした。
次は修学旅行2日目のコース選択を姉妹で行った際、風太郎がEコースに行くことを知っていたため、平等と見せかけてEコースを選択しますが、当日になって、三玖とコースを交換します。
そして三玖への罪滅ぼしのために、ほかの姉妹と共に、三玖が風太郎に告白する手助けを行い、三玖と仲直りします。
(この時、三玖や風太郎に心の中で謝りながら、6年前に風太郎に出会ったのは本当に一花であることが明かされますが、風太郎の初恋の女の子は四葉です。)
その後、風太郎の頬にキスをし、これまでの自分のすべてが嘘だと告げます。
過去編~最終話(単行本11巻~14巻)
出典:五等分の花嫁
過去編では、夜になって帰れなくなってしまった風太郎が、四葉と共に五つ子の泊まっている旅館にやってきた際、風太郎と楽しそうにおしゃべりをしていました。
(風太郎は一花だと気づいておらず、四葉だと思って接していました。)
次は夏休みです。
ここでは、女優業が本格化してきたため、学校をやめることを姉妹や風太郎に伝えますが、風太郎の説得で、退学でなく休学という形に収まります。
次は文化祭編です。
まず、風太郎が姉妹を教室に集め、「文化祭最終日までに誰を選ぶのかはっきりさせる」ことを伝えます。
その後、風太郎に、姉妹みんなの気持ちにこたえるため、「誰も選ばないこと」を選択したことを告げられますが、それを否定し、「自分の気持ちに素直になってほしい」と伝えます。
そして、夜の公園にて、風太郎にキスをするのです。
僕的に、この時の「どう?私だった?」は一花史上一番かわいいシーンだと思います。
その後、五つ子はそれぞれの教室に分かれ、風太郎が誰を選ぶのかを待ちます。
そして、風太郎は四葉を選ぶのですが、一花はこれまでのように邪魔をするのではなく、2人を応援することに決め、彼にエールを送ります。
そして、5年後になります。
この頃には、一花は人気女優となっています。
ここでは風太郎に「怠惰なところがあるが、それでも強くあろうとする姿が眩しかった。」「大した長女だ。」と言葉をかけられます。
その後、彼らの新婚旅行の行先をみんなで決め、物語は幕を閉じます。
さいごに
以上、いかがでしたでしょうか!
今回は『五等分の花嫁』のヒロインの一人、一花を解説しました!
一花が嫌いという方にも、彼女のことを好きになってもらえるよう、精一杯褒めちぎりました。
あんまり褒められてないとか言わないで!(笑)
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