みなさまは『血界戦線』というマンガをご存じでしょうか。
出典:血界戦線
『血界戦線』は『トライガン』の内藤泰弘先生がジャンプスクエアにて連載している、SFアクションマンガです。
このマンガには「ライブラ」という組織が登場します。
「ライブラ」はこの作品の舞台「ヘルサレムズ・ロッド」の均衡を保つことを目的とする秘密結社です。
今回はこの「ライブラ」主要メンバーのランキング考察をします!
このランキングは僕が作中のデータだけを見て独断と偏見で作ったものだからくれぐれも鵜吞みにしないように!
- 第9位 チェイン皇
- 第8位 レオナルド・ウォッチ
- 第7位 ギルベルト・F・アインシュタイン
- 第6位 K・K(ケーケー)
- 第5位 ドグ・ハマー&デルドロ・ブローディー
- 第4位 ツェッド・オブライエン
- 第3位 ザップ・レンフロ
- 第2位 スティーブン・A・スターフェイズ
- 第1位 クラウス・V・ラインヘルツ
- さいごに
第9位 チェイン皇
出典:血界戦線
チェインは人間ではなく、「不可視の人狼」です。
その能力は自らの存在そのものを「希釈」することで、壁や地面をすり抜けたり、軍事レベルのセンサーをすり抜けたり、透明化したりすることができます。さらに、姿だけでなく、体臭や体重、体温、触感のような視覚に関すること以外も希釈することができます。また、身体能力も超人的で、作中では、酔った状態でも電柱や屋根の上を跳び、移動していました。
ですが、戦闘能力はないに等しく、「ライブラ」のサポートや諜報活動を一手に引き受けています。
チェインの能力は諜報活動に特化していて、戦闘能力がないのでこの順位としました。
第8位 レオナルド・ウォッチ
出典:血界戦線
レオはただの一般人ですが、「神々の義眼」という特殊な眼を持っています。
この眼は、透視、視覚共有、視覚情報のトレース、残留思念を「色」で識別する、どんなセンサーにも反応しない存在を視認する、といった「視る」ことや「眼」にまつわることなら何でもできます。
作中では、透視、敵の視界をシャッフルする、眼球の動きを操る、敵の視覚を一時的に奪う、自分の見たものを他人にトレースする、といったことを行っています。
ですが、レオ自身には戦闘能力は全くありません。
チェインより上だと判断したのは、敵に幻覚を見せることで仲間割れをさせることができるなど、サポート寄りではありますが、戦闘行為は可能だと思われるからです。
第7位 ギルベルト・F・アインシュタイン
出典:血界戦線
ギルベルトさんは命にかかわるケガならどんなものでも瞬時に回復する「再生者(レゲネラトーア)」という体質を持っています。ギルベルトさん自身の戦闘力は不明ですが、上記の体質によって自身のケガを顧みない戦法を取ることができます。
また、あらゆる兵器の操作に精通しているため、サポートも可能です。
ギルベルトさん本人の能力は対して強くありませんが、圧倒的耐久力と兵器の操作能力を考慮し、この順位としました。
第6位 K・K(ケーケー)
出典:血界戦線
K・Kは銃火器に血を介して電撃を賦与する954血弾格闘技(ブラッドバレッドアーツ)の使い手です。
作中では、二丁拳銃による近接戦闘、スナイパーライフルによる警察の狙撃班ですら察知できない場所からの超遠距離射撃などを行っています。
この順位となったのは、K・Kの戦闘能力は銃火器由来なので、それさえ対策すれば彼女の戦闘能力は限りなくゼロに近づくと思われるからです。
第5位 ドグ・ハマー&デルドロ・ブローディー
出典:血界戦線
彼らはある事情で一心同体となっています。
というのも、デルドロの元カノの「偏執王」アリギュラがデルドロを生きたままぐちゃぐちゃにして、ドグの血液と交換したからです。
彼らは宿主であるドグが、自身の血液であるデルドロを身にまとう「血殖装甲(エグゾクリムゾン)」という形態に変身し戦います。この形態は、作中トップのパワーと耐久力を誇ります。
この順位となったのは肉弾戦を主体とするので、からめ手や遠距離攻撃に弱いと思われるからです。
マーベルの某人気蜘蛛ヒーローの宿敵のヴェ〇ムをイメージするとわかりやすいかも。
第4位 ツェッド・オブライエン
出典:血界戦線
ツェッドは自らの血を刃や糸のなどの様々な武器に変形させる「斗流血法(ひきつぼしりゅうけっぽう)・シナトベ」の使い手で、「シナトベ」は風の属性を持つ流派です。
彼は、ライブラの面々をはるかに上回る戦闘力を持つ「血界の眷属(ブラッドブリード)」の半身相手に一人で13時間拘束し続けるほどの戦闘力を持っています。(ちなみに、この半身だけでライブラの面々と真正面から渡り合うほど強いです。)
ただ、属性が風であるため、破壊力に不安があると考えられるので、第4位としました。
第3位 ザップ・レンフロ
出典:血界戦線
ザップはツェッドと同じく、「斗流血法」の使い手で流派は、火属性のカグツチです。
彼は、神性存在(神と同等の存在)の高速をはるかに超える速度の斬撃の不意打ちに反応し、斬り合うほどの反射神経を持っています。また、血法の才能は周囲から、「天才」と呼ばれるほどであり、世界最強の血法使いである、ザップとツェッドの師匠からは、「その集中力、我が熟睡時に匹敵する。」と言わしめるほど。(ちなみに、ザップとツェッドの師匠はライブラメンバーはおろか、かなりの上位存在であっても相手にならず、人類側最高レベルの戦闘力の持ち主です。)
作中では、急所を同時攻撃しなければならず、0,1秒でもずれると良くて両腕切断、最悪足首しか残らないという相手に対し、この同時攻撃を一人で成し遂げています。
弱点は無いといっても過言ではないのですが、強いて言えば下記の2人と違い、頭が悪いところでしょうか………。
第2位 スティーブン・A・スターフェイズ
出典:血界戦線
スティーブンは自らの血に氷の属性を付与させ、高速の蹴り技を主体とした体術「エスメラルダ式血闘道」の使い手です。
作中では、蹴った相手を凍らせたり、氷を発生させて壁にしたり、氷自体を打ち出すといった大規模な技から、対象の体内に自身の血を忍ばせ、任意で凍らせるといった不意打ちのような技を使用しています。
「凍らせる」という性質上、攻撃や防御、拘束など多岐にわたって活躍ができます。
正直、弱点と呼べる弱点がなく、この順位になったのはスティーブンより後述のクラウスのほうが確実に強いからです。
第1位 クラウス・V・ラインヘルツ
出典:血界戦線
クラウスは拳による近接肉弾戦を主体とし、血で巨大な剣や盾を作りながら戦う「ブレングリード流血闘術」の使い手です。
作中では、回避不能なほど巨大な十字架を発生させる技や、多数の十字架で敵を拘束する技、時間の超加速による風化でしか破壊できないほどの防御力を誇る盾を発現させる、などの技を使用しています。ザップ曰く、燃やしたり、凍らせたりする血法とは「段階」が違うらしく、これだけでもライブラで最も強い根拠となりえます。
さらに、精神力がかなり強く、プロスフェアーという、チェスに似たゲームを超格上相手に「負ければ死」、という状況で99時間行う程です。
これらの理由から、クラウスがライブラ最強とします。
さいごに
以上、いかがでしたでしょうか!
今回は『血界戦線』のランキング考察を行いました!
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